映像から音を削る 武満徹映画エッセイ集

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  • 清流出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860293697

作品紹介・あらすじ

世界に誇る天才作曲家武満徹の映画エッセイ集。フェリーニ、タルコフスキー、アンゲロプロス、ヴェンダースを論じた、深い思索と詩的直観に満ちた美しい映画論ほか、映画音楽の本質を追求した鋭い論考を多数収録。

感想・レビュー・書評

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  • 映像と音楽について考えあぐねているときに出会った本。

    武満徹が映画に止まらずテレビやCMなどのメディアと社会と音響表現についてのあり方を、師清瀬保二や早坂文雄、フェディリコフェリーニや大島渚からタルコフスキー、ヴィムベンダース、ジム・ジャームッシュ、マルセルデュシャン、まで縦横無尽に触れながら、厳しく明晰な思考と筆致で述べる本。背筋が伸びる。

  • 映画
    音楽

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