人間関係が驚くほどうまくいく 応援思考

著者 :
  • 清流出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860294298

感想・レビュー・書評

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  • ・他人に変わってほしければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ。by マハトマ・ガンジー

    ・人は◯×ではない。「正誤」ではなく「相違」、すなわち△◇。◯×ではなくdifferent。ケンカも、大きくいえば戦争も、すべては◯×思考の最悪な結果。まずはこうした自らの思考に気づくことが大切。◯×思考からはフロー(=揺らがず、とらわれず という心の状態、あるがままに近い心の状態、機嫌のよい状態)は決して生まれない。間違った思考に気づき、そして新たな思考を加えること。△◇の思考が備わるだけでも人間関係に大きな変化が生じてくる。

  •  著者は、「他人と強く良好な関係を築きながら生きている人には「応援の思考習慣」が必ずある」と述べています。
     本書は、人間関係を劇的に改善する画期的な思考法、「応援思考」を身につける方法をまとめた一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=8125

  • ●読むキッカケ
    ・荒んだ心を持ち直すきっかけを欲して

    ●サマリー
    ・人を妬むのではなく、「応援する思考」を試みると、
    自分の在り方発で自分にも周囲にもいい影響を及ぼせる

    ●ネクストアクション
    ・習慣化出来るように、日々の目標に取り入れる

    ●メモ
    ・基本的には、思考のフレームワークを持てれば良く、
    実際に行動する必要性までは述べていない
    ・応援しようとすること
    ・延々と過去の出来事を引きずらず、過去は過去として時間で区切ってしまうこと
    ・今目の前の状況・事物に集中し、イマココ状況を引き出すこと
    ・感謝、謝罪はするしないはともかく、心のなかで思うこと
    ・応援に近しい概念として、リスペクトの心を持つこと

    ⇒どれも内容的に新しい概念ではないが、その重要性は確からしく、
    一方で普通に振舞っていては行えない思考であることは確かなので、
    意識的に取り入れていくようにしたい。

    実際に、調子が悪くなると、人を妬んだり拒んだり蹴落としたり、
    そういった思考が脳内を占めるようになるので、
    それを食い止めることが出来れば、逆説的に状態の悪さを緩和できるような気がする。

    なので、安易だがとても重要な思考であると捉えた。

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著者プロフィール

辻 秀一:1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後、「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわちクオリティーオブライフ(QOL)のサポートを志す。スポーツにそのヒントがあると閃き、慶大スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。99年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを、最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『リーダー1年目からの教科書(ぱる出版)』『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』『禅脳思考(フォレスト出版)』 『さよなら、ストレス(文春新書)』など著書他多数。最新刊は『Play Life, Play Sports~ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』

「2018年 『メンタルトレーナー直伝 先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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