催眠ガール2

  • 清流出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860295547

作品紹介・あらすじ

内容紹介
夏目の催眠がパワーアップ!
引きこもりの中学生を救い、図書館で謎の催眠オファー、大人の女性に嫉妬され、まさかの恋の予感!そして…あいつがライバル!?

自由と癒しの青春催眠小説!
著者累計55万部大人気カウンセラーの小説待望の続編

感想・レビュー・書評

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  • 催眠のお師匠さんのもとへ通う女子高生夏目の物語。2冊目。

    前作で「呼吸合わせ」が出てきて、やろうとしたけど全く出来なかった。難しい、残念。

    でも無意識を活用する催眠にはかかりたいなと思う。こんなお師匠さん近くにいないかな

  • 催眠ガール1は呼吸合わせがメインでしたから、読み終えて真似してみようと思いましたが、2はスクリプト作り。
    軽く読んだだけでは真似できませんが、本全体にスクリプト作りのヒントがありそうなので、何度もじっくり読みたい

  • 心理カウンセラーが描く、不思議な癒しの小説。続編。
    ただ読み流すだけでも、いい。心が、スーッと、軽くなる。

    この表紙の浮遊感が大好き。また、夏目ちゃんに出会えた!って感じたもの。
    再び出会えて嬉しいよ。

    前作では心が痛くなるような家族からのあまりにも酷い夏目への仕打ちの描写があり、そのくせ後半ではガラリと変わり、あまりにも昔のホームドラマみたいな展開になってしまって、そりゃ夏目には幸せになってほしいけどなんだかなー、と腑に落ちない気持ちを実は持ち続けていたんだよね。今作ではそのあたりのからくりめいたこともしっかりと語られているのが嬉しい。

    そうです。前作ではまだ、夏目も家族も、自由ではなかったんだね。

    特にお母さん。
    嘘みたいな良妻賢母っぷりを発揮していた前作後半から今作にかけてだが、夏目の辛辣な言葉が(夏目自身さえも意識していなかったことだが)それぞれの本音を暴露する。そう、まず自分を幸せにするために生きてくれないと、家族も幸せにはなれないのだ。自分を大切にすることが一番。

    夏目は、この日、自立した。そして、
    子供の自立って、親が自立するときでもあるんだね。

  • 読了

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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