逃げる男

  • アカデミー出版
3.11
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本棚登録 : 110
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860360160

作品紹介・あらすじ

××現場を見てしまった男。よせばいいのに、「何しているんですか?」ときいてしまったのが不幸の始まり。しかし、捨てる神あれば拾う神あり。絶体絶命のそのとき男にほほえむものは…。ブロードウェーの脚本でトニー賞を、推理小説でエドガー賞を、映画の脚本でアカデミー賞を受賞し、ハリウッド大通りのスター・オブ・フェイムに名を刻む天才作家シドニィ・シェルダン。お得意のユーモアサスペンスで待望のシリーズいよいよスタート。

感想・レビュー・書評

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  • 純粋で真面目な青年は、逃亡先の何処でも快く向かい入れら、知り合った女性と結婚話をするまでに発展する。人生で人を恨むことなく生きてきた人間は幸運が付き纏うのか、逃亡先での予感が鋭いのか危機一髪の脱出劇は見どころだ。 
    人の運は面白い。それは「幸運」なのか「悪運」なのかは思う物差し次第だが、「最悪」と思うことが「もう運は上がるしかない」と思うことに繋がり、いい人生になるかもしれない。

  • 学生の頃にドはまりしていたシドニィ・シェルダンの作品を久しぶりに読んでみた。

    全体的に読みやすくスピード感のある氏の作品の中でも特に読みやすい作品ですね。
    捻りは無く、どんでん返しも無いけど、ひたすら悪運が強く、モテモテの主人公で、そんなん有り?
    というくらい、ドタバタ活劇。
    描写は簡潔なのに、情景が想像しやすく、まるでアクション映画を観ているかのように楽しめるのは、さすがシドニィ・シェルダンの作品だなぁと思いました。
    読書初心者の人には、本を読むキッカケになれるような作品なので、こういうの好きです!

    スカッとしたい人にオススメ(≧▽≦)

  • こいつ、女運よすぎでワロタw
    伏線のないままゴールまで一気に走りぬける小説もたまにはいいね!

  • シドニイシェルダン超訳、こんな軽かったっけ。こんな危機と幸運と美女が三つ巴で放っておかない男いますかね。なんか、人間味がなさすぎて、年齢的にこういうサクサクジェットコースターストーリー楽しめなくなってきたな。「んなアホな」な読後感。レクサスを運んだメカニックの不運な男に合掌。

  • シドニィ・シェルダンにしてはつまらなかった。

  • ハラハラドキドキでスカッとします。シドニィにはまったきっかけ。さくさく読めてしまう。

  • この本はニューヨークマフィアの大親分のトニーラベッロの麻薬密売や売春高金利貸しについての話でトニーラベッロの頭の良さやあくどい所などが面白い作品です。

  • 軽いけど一気に読めておもしろかった。
    うまくいきすぎて現実味がないけどたまにはこういう小説もいいかも。

  • テンポがいいだけの、くだらない作品。
    シドニー・シェルダンの中篇はすべからく、カス。

  • C.

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著者プロフィール

シドニィ・シェルダン(Sidney Sheldon)
1917年2月11日 - 2007年1月30日
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。父はドイツ系ユダヤ人、母はロシア系ユダヤ人。1937年からハリウッドで映画に関わった後、大戦中兵役に就く。終戦後、本格的に劇作家・脚本家の道へ。1947年に映画『独身者と女学生』でアカデミー脚本賞を受賞した。
1969年から小説を書き始める。『顔』でデビューし評価を受け、執筆を続けた。主な代表作としてテレビドラマ化された1982年『ゲームの達人』で、日本でも上下計700万部を突破するベストセラーとなった。ほか、映画化・ドラマ化された『真夜中は別の顔』。

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