- Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860360450
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
なんか何が面白いのかわからんけどものすごく面白かった…歴代続くブラックウェル家の人々(特に女性陣)が狡猾に、あざとく、卑しく、邪魔な人間を消し、人を操作するのが毒々しくてドキドキした…もう一度読みたい…
-
ストーリーがとても面白く
読む手が止まらなくなりました笑 -
やはり面白い、そして懐かしい(全然話の内容は覚えてなかったけど…)
-
知人に紹介されて。
洋書は元々苦手だったが、これは読みやすい。
読み初めは、バビロンのような金融に関する話かと思いきや。
日本でいうと山崎豊子作品のような黒さがある。
人間とお金というものの関係は切っても切れず、そして翻弄されるものか。
下巻も楽しみ。 -
この本の世界に深く入っていってしまう…そんな感覚であっという間に読み切ってしまった。
初めはキラキラした青年の夢物語だと思っていたが、読み進めるとどす黒いマネーゲーム。だいぶ印象が変わった。ドキドキハラハラが止まらない。スピード感もある。でも問題が解決するとスカッと気分の良くなる面白い本に出会えた。 -
めちゃ面白くて、スラスラスラスラと読んでしまった!!しかし、ストーリーは最高に面白いのだけど、いかんせん生々しい表現のシーンが多すぎる、、、でもそれが我慢出来る人は大丈夫と思う。
人間の欲って恐ろしいなと、、でも純粋な人が勝つ世の中であって欲しいと思います -
※全編通してのレビューです。
マンガで言えば『ジョジョの奇妙な冒険』、ゲームでは『ロマンシング サ・ガ2』、最近のアニメでは『機動戦士ガンダムAGE』……。「世代交代」を核とする物語は、なにも神話などを例にとらずとも、身近にあり、その核ゆえの魅力を与えてくれる。そこに歴史を感じさせるからこその壮大な世界観が生まれ、あるいは一つの一族を覗き見る楽しさがそこにはあるのかもしれない。
さて、本作品も「世代交代」が一つの核となっている。「クルーガー・ブレント社」を創設した一族の物語である。そして見事に、本作品は「世代交代」の魅力を伝えきっている作品だ。長期に渡る歴史を連ねるストーリーだからこその世界観はもちろんあるし、なによりもこの一族が相当スキャンダラスなのである。これを覗き見るのが面白い。
ハラハラ、ドキドキ、イライラからの「ザマーミロ」。と思ったけれど、「ナンダッテー」。「1ページ目から面白い/寝不足にご注意を!」のコピーは、あながち誇大広告というわけでもなく、先に進めば進むほど加速度的にページをめくる手を止めることはできなくなる。
【目次】
『新超訳 ゲームの達人(上)』
ゲームの達人
プロローグ ケイト、一九八二年
BOOK ONE Jamie 1883-1906
BOOK TWO Kate and David 1906-1914
『新超訳 ゲームの達人(下)』
ゲームの達人
(BOOK TWO Kate and David 1906-1914/承前)
BOOK THREE Kruger-Brent,Ltd. 1914-1945
BOOK FOUR Tony 1946-1950
BOOK FIVE Eve and Alexandra 1950-1975
EPILOGUE Kate 1982
訳者あとがき -
p274まで読んだ
冒険ものだね
読みやすい -
どん底にいる時、復讐心は生きる希望となる。カネで生きる世界は一夜にして変わる。だからこそ、人々は執着し欲張り飽き足らない。
スリリングでスピーディーなストーリー展開と、適度に度肝を抜かれるオチが、読むテンポをあげてゆく。手にいれるべきもんをタイミングを見て手にいれる周到さに彼らの生きる知恵を学んだ。