匿名報道の記録―あるローカル新聞社の試み (風ブックス (016))

著者 :
  • 創風社出版
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860370718

作品紹介・あらすじ

「知る権利」に応えつつ、どう人権に配慮していくか。今、メディアが突きつけられているこの問題に20年前から挑戦してきた新聞社がある。全国でただ一社、「匿名報道」を実践してきた『南海日日新聞』である。
1975年11月に創刊したローカル紙『南海日日新聞』は、わずかな社員と共に試行錯誤を繰り返した末、1986年11月から全面的に匿名報道を基本にした報道を開始した。本書は、「何故匿名報道なのか」を問いながら、人権に配慮しつつも「知る権利」に応える新聞づくりを続けてきたローカル紙の奮闘の記録である。
第一部は、八幡浜市という小さな町で起こった様々な事件がどう報道されてきたのかを伝えることにより、匿名報道の重要性を説く。第二部は「なぜ匿名報道なのか」を著者が同志社大学の新聞学科で行った講演記録と、匿名報道主義を提唱する浅野健一氏(同志社大学社会学部メディア学科教授)の論文を収録、日本の匿名報道の現状を伝える。

著者プロフィール

1943年生まれ
1966年、八幡浜高等学校定時制卒業
「新愛媛」新聞記者として伊方原発の取材に関わり、地元で原発を批判していく必要を強く感じ、1975年、南海日日新聞を創刊。
以来、地元に密着したローカル紙としての役割を果たしつつ、一貫して反原発と人権報道の姿勢を貫いている。
著書に『原発の来た町 原発はこうして建てられた 伊方原発の30年』南海日日新聞刊

「2006年 『匿名報道の記録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

匿名報道の記録―あるローカル新聞社の試み (風ブックス (016))を本棚に登録しているひと

新しい本棚登録 1
新しい本棚登録 1
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 1
ツイートする