反省文-ハワイ

著者 :
  • ロッキング・オン
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860520403

感想・レビュー・書評

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  • 「反省文 ハワイ」山口智子著、ロッキング・オン、2004.06.28
    353p ¥2,100 C0095 (2018.01.09読了)(2005.11.27購入)

    【目次】
    ハワイを探す
    マウイ島
    ハワイ島
    カウアイ島/ニイハウ島
    夜明けの儀式
    レターズ インタビュー
    あとがき

    ☆関連図書(既読)
    「キャプテン・クック」ジャン・バロウ編・荒正人訳、原書房、1992.10.25
    「ハワイ・南太平洋の謎」秋道智弥著、光文社文庫、1989.07.
    「旅は道づれアロハ・ハワイ」高峰秀子・松山善三著、中公文庫、1993.06.10
    「手紙の行方」山口智子著、ロッキング・オン、2003.05.31
    (「MARC」データベースより)amazon
    サーフィンもリゾート・ホテルもショッピング街もなくたって、ハワイの旅には、もうひとつの道がある。本当のハワイに出会いたい…。そう願い続けた女優・山口智子が綴った、ハワイへの恋文。

  • エディ・プウ:もう26回、マウイを歩いた。そして、木と話し、花と話し、水と話す。歩きながら、大声も張り上げる 地球は太古の昔から、絶えず動き、そして変化してきた 宇宙に近いハレアカラの聖地。ここでは、誕生の本能をたぎらせた地球という星の力、宇宙の力が、痛いくらい強烈に理解できる

  • ハワイに行きたい病にかかったので、読んでごまかそうか、とか。自然や文化やハワイアンと接した時、きっとこんな風に感覚が反応するのだろうなと思いながら読んでます。ハワイイ紀行にちょっと似てるなぁと思ったら、参考文献に。ふむふむ。
    例えばこうやって本を読むことを通して、自分が今何にどう感じるかというようなことを分かっていたいと思ったりしました。

  • これはいい。買う。池澤夏樹の「ハワイイ紀行」に似てると思ったが、参考文献の中にあって納得。辞書みたいなボリュームで、持ち歩くにも電車で読むにも重かったが、どこも削れないだろう。ハワイ行きたい。 2011/5/19 読了。

  • 「ハワイが好き」という記事で、「反省文-ハワイ-」を読んで、いい本だと感想を述べました。
    この本の紹介をします。

    著者は、女優の山口智子さん。「Letters」というシリーズものの番組作成の下準備のためにハワイを巡ったときのことが中心になっています。
    この「Letters」ですが、実際にはどのような番組なのかわかりません。ネットで検索しても出てきませんでした。いくつかの国の少数スタッフで作ったもののようですし、ドキュメンタリーものだと思います。シリーズと書きましたように、これまでにもいくつかの作品があって、その最終章の舞台がハワイになったようです。

    この本は、タイトルにあるように、これまでハワイといえば観光地にさっとよって、十分に楽しんでは日本に帰国してきたことに対して反省するというスタイルになっています。ハワイの歴史や独自の文化、そして一度は失われようとしたハワイのアイデンティティを取り戻そうとする人々との交流を通じ、ハワイに対する捉え方と、自分自身の生き方・物事の捉え方について省みて、新たな認識を獲得する過程が描かれています。

    冒頭部分に、これまでの著者山口智子さんのこれまでのハワイとの関わり方と、なぜLettersの最終章となる地としてハワイを選択したのかが語られます。
    その後、ハワイ人としてのアイデンティティとハワイ文化の復興に尽力するジョン・ケオラ・レイクさんとの出会い、そしてこのジョン・ケオラ・レイクさんとの出会いを起点に、ハワイの各地(各島)を巡りながら、様々な分野で失われそうになったハワイを取り戻そうとする人々との交流や、ハワイのアイデンティティにふさわしいところでの体験が綴られていきます。そこでは、著者山口智子さん自身、まためぐり合う人たち一人ひとりの、キャラクターが立っていて、登場する人物の魅力が見事に紹介されていると思います。
    そして、クライマックスとして古代ハワイの重要なイベントに因んだ、ヘイアウ(ハワイのアイデンティティを取り戻そうとする人たちの集会)への参加したことが描かれ、この旅での出会いや体験のすべてが繋がっていきます。


    ネットで、この本に対する評価を読みましたが、「ハワイを巡る中で、環境についての現状を憂いている」本という解釈がありました。
    でも、ボクは決して、環境が破壊されていくことについて嘆いているだけではないと思います。確かにそのようなことについても言及されています。しかし環境破壊や文化の喪失が進む中にあって、時間はかかってもハワイのアイデンティティやハワイ独自の自然を取り戻す努力をする人々の姿や、異文化に対する“排斥”ではなく“寛容”とアイデンティティの確立の両立の可能性、ハワイの風土や文化そのものが“寛容”にあふれていることなどが主題となっている本だと思います。
    現代社会に対する問題意識をこのブログで論じても仕方ありませんが、今日の社会で生じている種々の問題の根源に対し、ハワイ自体の存在、ハワイの人々の考え、文化、歴史の中で見られる「相互理解」と「寛容」は、まさに必要とされていることのように思います。
    また、ハワイにとって、また非西洋人にとって不幸なことによって成立したものですが、今日のハワイは様々な民族や文化の融合によって成り立っています。このことも今日の国際化社会の中では、見習うべき点が多々あると思います。その土壌は、古代のハワイ(…といっても700年ほど前以降)にあるとも考えられます。

    この本は、そういうことを再確認させてくれるし、ボクが「ハワイが好きだ」って思う理由をうまく代弁してくれているように思います。
    とてもいい本ですし、お勧めです。

  • 大地は与えてくれる。自分の手が使える内は、ちゃんとそれを使って作物を作る。いつか私がこの土地から去る時が来たら、私は海へ行く。72年間、大地が私の家だった。この体が滅んだら、海が私の家になる。今日はここ、明日はあそこ、私にはふたつの家族がある。

  • 「ハワイ」に真摯に向き合っている紀行文。

    ハワイは本来、とてもスピリチュアルでナチュラルな、
    静謐な島だ。

    沖縄同様、いつからか、リゾートの面ばかり強調される
    ようになり、ネイティブ達の生活や神聖な域が侵害され
    るようになった。

    「反省文」というタイトルに著者が込めている、この
    ある種軽々しい、特に日本人観光客達に多く見受けられる
    浅はかな心持ちを静かに覆し、彼女なりの誠実な視線を
    まっすぐに注いでいる。

    旅する前にお薦めの一冊。

    • Michiruさん
      スジが通っている事は結婚後の仕事へのスタンス、
      選び方を見るにつけ感じ取れていました。
      いい意味で本当に強い人だなぁと。

      有名人の多くが人として駄目になっていくのは、
      芸能界やその他環境のせいではなく、あくまでも
      個人の質や考え方、筋を通す力があるかどうかだなぁ
      と改めて思います。

      山口さん、好きな人です。

      2009/05/23
  • 193

  • ハワイ好きを自覚する人。一度は読むべき。

  • 山口 智子さんが好き。彼女の旅で見たもの、気づきとは?

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