東京、音楽、ロックンロール 完全版

著者 : 志村正彦
  • ロッキングオン (2011年1月1日発売)
4.65
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860520946

作品紹介・あらすじ

メジャーデビュー以降の5年間を綴った日記+裏話満載の30000字振り返りインタビュー&秘蔵写真。そして、2009年5月から新たにスタートした「志村日記2」と、『ROCKIN'ON JAPAN』誌面で生い立ちを語った20000字インタビューも収録。ロックにすべてを捧げた異才・志村正彦と、ロック界の異端バンド・フジファブリックの6年間にわたる喜びと苦悩と妄想の日々-。

東京、音楽、ロックンロール 完全版の感想・レビュー・書評

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  • もし私が死んだら
    ある人は「ああ、やっぱり」と。
    ある人は「なぜ?!」と思うだろう。
    他人から見える面ってほんの一部で
    人間ってほんとに多面的なんだと感じる。
    志村さんの曲だけじゃなくこの日記を読むことで
    志村さんの多面的な姿を少しでも垣間見ることができて嬉しい。

  • 志村さんというと思い出すのが、
    ロックの学園というイベントが
    テレビで放送されているのを見た際に
    「唄けっこうへたくそなんだなぁ」ということを
    失礼ながら思ってしまったことだ。
    歌唱力っていうことをどこのポイントで
    測るのかにもよるし、コンディションもあるから、
    それだけを見てへたくそと断言するのはナンセンスなんだろうけど。
    でも、あの独特の歌い方は彼しかできない。
    若者のすべてを、志村さん自身も好きでいたことが
    とても嬉しかった。
    あんなに変な曲たちはないです。
    あんなに踊れる曲たちはないです。

  • ずっとそばに置いておく本。

  • 基本曲作りばかりしている志村くんの日記。なんだか大丈夫かな、と思うくらい。しかしそこには、とにかく音楽でやっていく!という志村くんの強い意志のようなものを感じます。バンドやメンバーのことはあまり詳しくないんですが、ドラムの足立くん?が脱退するときの話が、なんだか泣けた。今まで練習してきた曲を全部やろう、って話。どうしようもないことなんだけど、それで、決めよう、っていうのが、なんだかいい話でした。志村くんって当時あまり健康そうなイメージなかったけど、まだまだやりたいこといっぱいあっただろうなぁと思うと、本当に悔やまれます。

  • フジファブリック、というバンドと、志村正彦、という個人を、まだ知らないかたには、この本は決してお勧めできませんし、また、読んでも特に興味深くは思えないのだろうと思いますが、、、

    もし、そのどちらか、或いは両方に興味を持つことになったかたには、必読中の必読の一冊、と言えると思います。

    かつて、志村正彦という素晴らしい才能を持った若者が、フジファブリックのフロントマンであったという事実。2016年の現在、フジファブリックはいまもって日本のロックシーンにしっかりと存在されていますが、志村正彦という稀有な存在の不在は、どうしても僕の心を、どうしても悲しませてしまうのですよね。

    自分の信じる道をひたすらに選び続け、自分の好きなことをひたすらに追い続けた志村さんの、まじりっ気なしの言葉が、ここにはしっかりと残っているのですよね。それだけでもうね、大切すぎる一冊なんだなあ。

    個人的に一番嬉しかったのは、志村さんも、映画「ショーシャンクの空に」が、大好きだった、って事がわかったこと。自分が心から尊敬する人が、
    自分と同じものを好きだった、という事を知った時の喜びを感じたのでした。

  • 時々見る。

  • 人の日記って面白い。

  • 2009年刊行に増補改訂する形で完全版として2011年に刊行。志村日記2、生い立ちを語った2万字インタビューが追加されています。歌が上手ければ完璧なんだと本人が言ったと聞いています。確かに上手くはないけど、音楽ってそれが全てではないですね。彼の歌うクセ、作る歌詞、曲は、時に叙情的で時にふざけていてとても魅力的です。志村が音楽を続けていたなら、いったいどんな凄いことをしてくれたんだろう。生歌を聴くことはありませんが、志村が残した曲たちは生き続けるだろう。

  • 読み終わったら消えてなくなってしまいそうで、
    読み進めるのが怖かった。
    でも今まで知らなかった苦悩や充実を知ることが出来て、
    改めて喪失感はあるけど読んで良かったと思う。

    パニック障害だと思われる症状に悩んでいた事、
    スランプでフジファブリックを脱退したいとまで悩んでいた事が
    振り返りインタビューによって語られている。

    だからと言って重苦しい内容ばかりではなく、
    憧れの奥田民生さんとの交流や楽器・機材の話題の時は
    こちらにも伝わってくるくらい、いきいきと楽しそう。

    ミュージシャンという憧れであり、ちょっと特殊でもある職業に
    就いた普通の男の子。間違いなく志村君は天才なんだけど、
    この本を読むと不思議とそんな感じがする。
    オフィシャルページの日記をここまでまめに更新している所にも
    志村君の真摯な人柄を感じます。

  • 苦悩が。私が好きなこの曲は、こうして生まれたのだなぁと思った。
    最後のページのほうは、もうブログやるのおっくうになってきてるのかなぁと思った。疲れてきているのかなぁと。
    オアシスとかブラーとかレディオヘッドとか、どこか変人なとこがないと音楽は生み出せない。というようなくだりが面白かった。なるほどなぁ。

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