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- / ISBN・EAN: 9784860570286
感想・レビュー・書評
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子どもの頃に読まなくて良かったと思う作品。
猫好きなので、ひとり雪山に置いてきぼりにされたヘンリーが、自力でスキーをはいて家族のあとを追うなんて、あまりのことに泣いてしまいそうだ。
あの小さな身体で、命をかけた大冒険だもの。
今読むと微笑ましさが先行してはらはらしながらも楽しい。
二足歩行が大好きな猫なんて、それだけでも面白い。
コヨーテに追いかけられる場面は必見。
恐怖にひきつるヘンリーの表情が、上手いこと。
仕草といい体つきといい、猫の小さな表情の変化といい、本当の猫好きさんが書かれたお話とよーく分かる。
お父さんに抱っこされた最後の姿も猫らしさたっぷりだ。
非常に賢い動物なので、作者さんは似た経験があったのかもしれないな。
ついうっかり置いて来てしまった猫が、何日もかけて必死で追いかけてきたとか。
冬場のお話にぴったり。
子どもたちにも良く知られた人気作品で、読むと喜ばれるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヘンリーが立ったのがびっくりした!
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ヘンリーシリーズ1
ねこにこんな知恵があるのか!ヘンリーを応援したくなります。 -
ヘンリーは、2本足で歩ける猫。
男の子が作ってくれた猫用のスキーを履いて、家族を追いかけます。
なんて賢くて勇敢な猫なんでしょう! -
【11/25】学図。季節の本(=ゆき)展示。ねこ用のスキーがすてき♪
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猫のヘンリーの絵が可愛いし、お話も好き。ハラハラドキドキ、お約束の展開ではあるけれど、好感持てます(^_^)