スキーをはいたねこのヘンリー

  • リブリオ出版
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本棚登録 : 143
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784860570286

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃に読まなくて良かったと思う作品。
    猫好きなので、ひとり雪山に置いてきぼりにされたヘンリーが、自力でスキーをはいて家族のあとを追うなんて、あまりのことに泣いてしまいそうだ。
    あの小さな身体で、命をかけた大冒険だもの。
    今読むと微笑ましさが先行してはらはらしながらも楽しい。
    二足歩行が大好きな猫なんて、それだけでも面白い。
    コヨーテに追いかけられる場面は必見。
    恐怖にひきつるヘンリーの表情が、上手いこと。
    仕草といい体つきといい、猫の小さな表情の変化といい、本当の猫好きさんが書かれたお話とよーく分かる。
    お父さんに抱っこされた最後の姿も猫らしさたっぷりだ。
    非常に賢い動物なので、作者さんは似た経験があったのかもしれないな。
    ついうっかり置いて来てしまった猫が、何日もかけて必死で追いかけてきたとか。
    冬場のお話にぴったり。
    子どもたちにも良く知られた人気作品で、読むと喜ばれるかも。

  • ヘンリーが立ったのがびっくりした!

  • ヘンリーシリーズ1
    ねこにこんな知恵があるのか!ヘンリーを応援したくなります。

  • ヘンリーは、2本足で歩ける猫。
    男の子が作ってくれた猫用のスキーを履いて、家族を追いかけます。

    なんて賢くて勇敢な猫なんでしょう!

  • 【11/25】学図。季節の本(=ゆき)展示。ねこ用のスキーがすてき♪

  • 猫のヘンリーの絵が可愛いし、お話も好き。ハラハラドキドキ、お約束の展開ではあるけれど、好感持てます(^_^)

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