名医が教える不眠症に打ち克つ本: 「眠る力」を呼び戻す!

著者 : 内山真

• アーク出版 (2010年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[らんさんの感想 · 2013年2月16日]

いろいろなケースが書いてあり、これに近いと思える症状が見つけられるかと思いますが、理由や対処法は少ないように感じました。図説などはほとんどなく、字が多いのでしんどいときには読めないかもしれません。
具合が悪い人が読む本だと思うので、文字はもう少し大きくてもいいかと思いました。
でも、字が小さい分情報量はあり、知識は増えた気がします。

[phnetさんの感想 · 2010年12月30日]

「不眠」のつらさから解放されるには、眠りについて理解し、考え方を切り替えるのが大事。本書では、日本で最先端の睡眠専門医が、不安・うつ・加齢など、眠れない悩みや症状の解消法をアドバイスする。

著者プロフィール

1980年、東北大学医学部卒業、東京医科歯科大学精神神経科研修医。91年、現・国立精神・神経医療研究センター室長、92～93年、ドイツ・ヘファタ神経学病院の睡眠障害研究施設に留学、同センター部長を経て、2006年より日本大学医学部精神医学系主任教授。著書に、『名医が教える不眠症に打ち克つ本』（アーク出版）、『睡眠のはなし』（中公新書）、『睡眠障害の対応と治療ガイドライン第２版』（じほう）など多数。NHK「きょうの健康」をはじめ、メディアへの出演も多い。日本睡眠学会理事長。

「2018年 『睡眠学の権威が解き明かす 眠りの新常識 』 で使われていた紹介文から引用しています。」