プレイングマネジャーのための新図解コーチング術: 2週間で人を育てる55の最新メソッド
- アーク出版 (2010年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860590949
感想・レビュー・書評
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マネジャーとメンバーを想定したコーチングの本です。
選択理論心理学も少し絡めながら学ぶ事ができるので、心理学を知っている人にとっては理解しやすく、実践の場に生かす事がイメージすることができました。
また、マネジャーの立場ではなくても、周囲の人との関わり方に落とし込む事ができたので、コーチングについてもっと学ぼうと思えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プレイングマネージャー向けコーチングの基本を解説している本
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最後のエニアグラム(DISC理論)タイプ分け
が一番ひらめきがありましたね。
D : Dominance(主導的)
i : Influencing(感化)
S : Stable(安定)
C : Cautiousness(慎重)
の4つのタイプに分類することで、コーチングをスムーズにする。
この詳細はおいといて、
私はすぐに結果を求め、ルーチンが嫌いで、適当なDタイプなので、グズグズしている人にとにかく動けと叱りたくなっちゃう。
でも、そうではなくて、C:慎重タイプなんだなと分析することで、ちょっと時間の猶予をあげることができそう。
それ以外は既読の本と変わらないような気がするので、まあまあの評価です。 -
今の時代、プレイングマネジャーはあたりまえになりつつあるので、、知っておくべきことは多い。
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人は他人によって変えることはできず、自分で変わらなければならない。他人を変えるために努力するより自分が変わったほうが早い。確かにそうである。その前提に基づき、部下に考えさせるために、?目的や目標を明確化し、?現状を把握し、?行動を把握し、?自己評価を促し、?行動計画を自分でたてさせるという手順をとればいいと書いている。この中で「?行動を把握する」という考えが私にとっては目新しかった。??は改善をする人間であれば当然のように行う手順である。しかし3番目に来るのは?と?のGAPを埋めるためにどのように考えているのかを聞くのだろうと思っていたが、そうではなく行動を把握し、その行動があっていたらそのままとし、間違っていたら行動を正すようにアドバイスするのが正解だそうである。部下持ちの私にとっては非常に参考になった。
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ホメポイント、傾聴、follower、等、再読価値有り一冊。