隣りのチャイナ―橋爪大三郎の中国論

著者 :
  • 夏目書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860620431

作品紹介・あらすじ

反発か?協調か?ダイナミックに変動する超大国・中国と、真摯に渉りあうために私たちは何をすべきか?似て非なる国、中国と日本。

感想・レビュー・書評

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  • 中国は、2200年前に統合された、現代でいえばEUにあたる連合国家で、漢字を使用した中国語は、言語の異なる国々を統合するために表意文字を各々の国々の言葉で読み下し出来るように編み出された人工言語である。という冒頭の表記からはじめ、認識を改めさせられる事項が多い中国論でした。大躍進政策、文化大革命、天安門事件、解放政策まで、主要な出来ごとにもほぼ真正面からとらえて論述されています。奇をてらったものではないので、8年前の著作ですが、現在でも本書の記述は有効性を失っていないものと思います。

  • 僕の好きな社会学者である橋爪大三郎 先生が書かれた中国に関する本。

    中国の時代と言われる今世紀、経済的な面だけでなく、文化的な面、また日本との違いなど多方面の視点から中国について書かれている。

    橋爪先生だけでなく、中国の学者や政策の提案をしている人との対談も多いため日本から見た中国だけでなく中国から見た中国も分かる。中国の制度や問題点を知る上でも有用な書だと思います。

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著者プロフィール

1949年、神奈川県生まれ。社会学者。東京工業大学名誉教授。77年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。95~2013年、東京工業大学教授。主な著書に『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』(以上、講談社現代新書、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『世界は宗教で動いている』『戦争の社会学』(以上、光文社新書)、『国家緊急権』(NHKブックス)、『政治の教室』(講談社学術文庫)、『丸山眞男の憂鬱』(講談社選書メチエ)、『フリーメイソン』(小学館新書)、『世界は四大文明でできている』(NHK出版新書)など多数。

「2018年 『政治の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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