会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本

著者 :
  • あさ出版
3.14
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本棚登録 : 378
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860630478

作品紹介・あらすじ

社会人の、ムカついた、落ち込んでる、失敗したetc.イロイロな悩みによく効くアドバイス。あなたの「もうイヤだ!」必ずすっきりします。

感想・レビュー・書評

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  • ある一文が私の心をこの本から閉ざしてしまいました

    かなり冒頭に出てくるんです。
    「自分はもうだめだ」と決めつけてしまうと、無意識のうちに「うつ病」のような病気に逃げ込むことになってしまう。

    ーと。

    うつ病は「逃げ」ですか。

    この解釈は、作者の本意でありません。
    現に、うつを疑ったらお医者様に頼ろう、等書かれており、
    うつ病をけっして「ネガティブ」だけに捕らえている人ではありません。

    でも「逃げ」なんて言われたら、この人がその後、
    どれほどいいことを言っても、
    私はもうこの本に心を開くことが出来ませんでした。

    色々な
    「もうイヤだ」が書かれているのですが、
    それもなんだかピンとこなくて・・・・

    それは、この本に心を閉ざしていたからかもしれないですが。

    基本、
    「〇〇なとき」(〇〇がイヤだと思った時)

    解決編

    という構成ですので、
    その「〇〇なとき」に自分が該当しないと思うと、
    解決編も意味を成さないわけなのですよ・・・

    自分にとっては、
    「うつ病を逃げだと言うようなこの著者がイヤ」

    そういう本になってしまったかもしれません。

  • 自己啓発

  • 自分に対する評価は自分自身で下すものだ.

  • 兎に角今は、「いやなこと」が多いんです。まあ~読んでも変わらなかったですが。

  • <閲覧スタッフより>
    「もうイヤだ!」と思ったら、その時が人生の頑張り時です。その頑張りが、後々の人生に活きてくるのです!つきあい方や考え方を変えるだけで「つらい」ことを上手に乗り越える対処法を伝えます。読むと心が軽くなり、自然と前向きな気持ちになりますよ。
    --------------------------------------
    所在記号:159||SAS
    資料番号:20076493
    --------------------------------------

  • 精神科医のモタ先生のシリーズです。
    会社というところにいると、昨今、ストレスをため、
    うつ病を患う人が増えている。
    すべてのそんな人に適合するのかと言われれば、難しいところではあるが、何か一筋の光のようなものを与え手くれる本であると思う。
    読んでみて損することはないだろう。

  • //3分の1程読了。
    「失敗が何だ。このくらいのことでは自分の人生は変わらない。失敗しない人なんていないんだ」沿う開き直れば怖いものはなkなる。実際のところ、ちょっとしたミスくらいでは、仕事をクビになると言うことはまずないのである。失敗してしまったら、素直に「すみません:と誤って後は適切な後始末をすればいい。それで一件落着である。

  • イヤだと思ったときには読まないんだよなー

  • 気持ちの整理をすることが出来た本。

  • 仕事に追い詰められ、「もうイヤだ!」と思ったから読んだ。とにかく、自分のメンタルをポジティブに自分でどうコントロールしたらいいのか困ってこの本に頼った。

    おれが実践しようと心から思えたのは、以下の2点。
    •他人のこと気にしない➡︎他人の評価を気にしない。上司は私のことを認めているか、自分は周りからデキると思われているか、あの人の仕事は自分のより面白そうだetc...
    •卑屈になるのは、どこか、他人に大変だねと同情されたい気持ちがあるのだと知る
    •前向きな振りをする

    とにかく、他人にどう思われるか、どう思われたいかを気にしないと、だいぶ気が楽になると思えた。


    その他、心に残ったこと
    •これまで味わった「もうイヤだ!」を振り返ると全て後々プラスにはたらいている
    •ジョギングで5キロはしれたから10キロに伸ばすとへばる。それは実力が落ちたからではない。
    •仕事以外に自分のやりたいことを一つに持つこと
    •悪い忙しさ➡︎だれかに使われていると感じる忙しさ
    •自分はダメだという感情に長いこと浸かると危険
    •成果がでない➡︎どんな些細なことでも成果と数える。大げさに喜ぶ
    •自分が嫌いになる➡︎自分を聞き分けない子供のように捉えて、第三者目線でなだめる
    •仕事に不満がある➡︎恵まれている人ほど愚痴を言う。恵まれていないことより、恵まれていることを数えてみる。青い鳥は身近にいた。
    •乾いた心➡︎普段通りの平凡なことにも自ら新鮮な感動を求め、極端に喜ぶ
    •コンプレックス➡︎大事な個性の一部。活かせば必ず長所になる
    •自信をなくしたとき➡︎得意な場所に戻る。流れを作る。
    •「もうイヤだ!」➡︎「もう大丈夫!」

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著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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