マネするマーケティング

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 126
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860630522

感想・レビュー・書評

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  • Audible聴き放題で聴いた。

    マーケティングというより、プロモーション戦略の中の、チラシ作りに多くを割く内容だった。出版が20年前なのでさすがに古い。出版当時は新しかったろうが、今ではさんざん語り尽くされたプロモーションの小技をフィットする言葉を探しながら説明している。

    と、ここまでなら「★★☆☆☆」だけど、USPをピントの合った言葉でアプローチしていくくだりに筆者の頭の良さが光っているので★ひとつ足した。コンサルタントとして優秀な人なんだろう。

  • ・最後に、読者のみなさまにお礼を申し上げます。
    数百枚の紙にインクをつけ、束ねた物質。
    これを「本」と言うのはなぜでしょうか?
    「本」とは「根源」とか「宇宙」という意味です。
    昔の日本人が、この物質に「本」と名づけたセンスには感心します。
    そして、その「本」を媒介にみなさんと出会えたことを本当にうれしく思います。
    本当にありがとう。

    というあとがきの言葉が一番気に入りました。営業に関わってないからかな。。マーケティングのコツ。伝わる文書に必要な視点。

  • 他社をマネしろ、というマーケティング部の上司に言われ、疑問を感じていたところ出会えた本。この本から得られたのは「いい真似と猿真似の違い」。上司の言われてするマネを猿真似にしないよう気をつけたいと思う。Audibleで視聴したがあと複数回聞いて染み込ませたい。

  • 名前はすごいけど、中身は真っ当。
    中小企業はこの本から学べることが多いはず。

  • チラシマーケティングについて、著者の経験からの内容が勉強になった。
    また、著者の文章表現も自分にあっていて読みやすかった。

  • マーケティングコンサルタントの岡本史郎氏の本。2004年の古い本だが、マーケティングの基礎的な事が書いてある。「真似する」と敷居を下げているが、ただ真似するだけでなく、「マーケティングの根幹をしっかり理解したうえで、マーケティングの骨格を真似ろ」と説く。それが難しいっていうの!
    本書の冒頭でも書いてあるが、ノウハウ本に仕上げてしまえば確かに分かり易いし、万人受けするだろうが、本書は敢えてノウハウ本ではなくマーケティングの考え方的な内容になっている。それゆえ、この本を活かせるかどうかは読者の経験値、知識、環境によるが、またそれ故に手元に置いておいて時々見返すと良いと思う。

  • 成功法則・ノウハウの「記号化」に警戒せよ。

  • いいと思ったことはどんどん真似すること。
    物語は間口を広く取る方法。

  • わかりやすくて、読みやすい本でした。
    私が、読み始める前に作った質問と、その答え。

    Q:マネするマーケティングとは、何をマネするのか?
    A:成果が出ている広告、マーケティングの型、仕組み、構造、アイデア。

    Q:効果的なマネとは?
    A:ネタを仕入れて、ネタ帳作り。 インプット量を増やす。 パターン分析。
      サルマネは芸がない。 オリジナリティーを加味して、オリジナルを超える。

    Q:この本のキモ、エッセンスは何か?
    A:大ケガしないように、大ケガする前に、転び方(受け身)を覚えること。
      その近道がマネること。

  • 良書。
    真似する良さの本来の意味が分かります。
    サル真似してても、伸びません。
    きちんとした真似かたを本書で学べます。

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