- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860630744
感想・レビュー・書評
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なんとも思い切ったネーミングに魅かれたのと、同一著者の「声の出し方、つくり方」という本が面白かったので読んでみた本。
あまりなんの気負いもなくよんだのですが、結構使える良書です。
難しい人間関係に悩んでいる人。
時には自分を殺して、我慢している人いませんか?
かくいう私もその一人です。
しかし、本書はそんな私達の背中を押す、「開き直れ!」と。
勿論、単に投げやりに開き直れといっているのではない。
それは開き直りではなく、居直りです。
そうではなくて、自分の思っている事を思っているように相手に伝えるようにすればいいのです。
そのためには、自分がその事象に対して真剣に考えているかどうかが大事なところになってきます。
その気概を含めて、ありのままの自分をさらけ出せと教えてくれています。
人の考えや行動を変えることは出来ない。
では、何を変えたらいいのか?
自分を変えよう。そして、周りにそれをアピールしよう。
そうすれば、まわりが変わって、最後には人生が変わる。
これを読んで、明日から少しだけ自分の意思を表に出してみようと思いました。
「ごめんなさい、俺、安酒は飲まない主義なんです。」
といって、上司のチェーン店居酒屋での飲みの席を断ってやろうと、ひそかに心にちかいました。
【目次】
はじめに
1章 少し開き直れば、結果は必ずついてくる!
2章 あなたにだってできる!「開き直り力」の身につけ方
3章 味方がどんどん増える「開き直り法」社内で、社外で、人間関係活性化の法則
4章 どんな強敵だって怖れるに足らず開き直れば、パワー100倍!
5章 人生を好転させる成功する人の「開き直り力」
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