- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860630799
感想・レビュー・書評
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そうそう、結局、こういう思考回路が大切なんだよな。
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林田正光『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』(あさ出版、2004年)はザ・リッツ・カールトン大阪の心をとらえるリッツ流仕事術を紹介する。著者はザ・リッツ・カールトン大阪の営業統括支配人を務めた。株式会社HAYASHIDA-CS総研を創業し、ホスピタリティやクレドを伝導している。
本書は「お客様のご期待を超えたサービス」を理念としている。宿泊したくなるホテルである。そのサービスを実現するために従業員一人一人が自ら考えて行動する。縦割りでエアポケットが発生する公務員仕事の真逆である。公務員は一定期間サービス業への出向研修を義務付けた方が良いのではないかと感じてしまう。
ザ・リッツ・カールトン大阪と言えば、たこ焼きのエピソードが有名である。宿泊客から「大阪名物のタコヤキが食べたい」とのルームサービスの注文がなされた。しかし、ホテルのルームサービスメニューには「大阪名物のタコヤキ」はなかった。そこでスタッフは顧客の承認を得て、北新地まで歩いて、たこ焼きを購入し、部屋に届けた。 -
・「あそこは高いけど、いいよ」とおっしゃってもらえれば勝ち。
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私に足らないものがたくさん見つかった。
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クレドと人脈、そして継続。
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粗野な僕がおもてなしの心を学ぶ。
ノーと言わない。
礼状などマメであること。
などなど。
ホスピタリティー。。。
mmm
ふむふむふむ。 -
「感動というのは相手の予期せぬことをしない限り生まれない」
お客様に感動される接客は、決して特別な事をする訳ではありませんでした。お客様第一、という当たり前の事を徹底する事。これに尽きます。誰でも知っているはずなのに本当に実行するとなるとこんなにも難しいのか、と驚き、逆に何故今まで自分はこんな当たり前の事を出来ていなかったのかと恥じました。
バイブルとして何度も読みたい本です。 -
【配置場所】工大特集コーナー【資料ID】10408669【請求記号】159.4||H
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「感動を呼ぶホテル」リッツ・カールトンの支配人だった筆者が思う仕事でいちばん大事なこと、「人間関係」に心を配り、構築していくためのノウハウが書かれた本です。
ノウハウというとあまりよろしくない印象を与えてしまうかもしれませんが、筆者の豊富な接客・サービス業経験からもたらされた哲学には頷かされました。
なかでも印象に残ったのが「顧客満足と従業員満足は一体」ということ。
「お客様は神様」という言葉に代表されるように顧客満足が重視されるのはもちろんですが、そのサービスを提供するスタッフの人間関係にも注力するところに「本物」を感じました。
人と関わる仕事に就いている方に、ぜひ読んでもらいたい一冊です。 -
お客様のニーズを先読みする
マニュアルを超えたサービスを実現する
人によい印象を与える
お客さまの気持ちをつかむ
広く強い人脈を築く
リーダーシップを身につける
人間的な魅力を備える
心をくばる
一流の仕事をする
夢を叶える