デキる部下は「報告」しない

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  • あさ出版
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本棚登録 : 97
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860632403

感想・レビュー・書評

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  • ■上司を「お客様」だと意識して接してみる
    ■F・R・S
    F=フィードバック・・「自分なりの分析・考察を加えた報告をする」
    R=リマインド・・・・報告すべき事柄に付加価値をつけたもの
    S=シェアリング・・・「絶妙なタイミングでする、上司へのフォロー」
    ■会社では「〜であるべき」という考え方をしない
    ■段取りの良いの共通点は、いつも「最悪のケースを想定している」
    ■段取り上手な人は、「後戻りしないように」を心掛けている
    ■経験が浅く、仕事自体に慣れていない人なら「気をつけることは何でしょう?」という謙虚な聞き方が1番
    ■組立て力とは「自分の時間」と「相手の時間」を組立てる力
    ■伝え方が上手い人は、事例を出すのが上手な人
    ■実例は2つがベスト
    ■リマインドは、上司が忘れていたとを思い出させる以外に、「私の次の行動の方向性を決めてください」というメッセージも込められている

  • Eブックで読みました。
    上司の方も部下の方も是非。

  • 基本的にほぼすべての人が誰かの部下になるので(オーナー企業の社長でもない限り、社長にも上司はいる。社長になっても株主がいる)、デキる部下になることが、仕事をスムーズに進行させるには不可欠です。

    ただ事実を報告するではなく、上司のタイプに合わせて報告したり、仕事のお膳立てをしておくことにより、周りからの見られ方が変わってくる。組織で働く以上、周りから自分がどう見られているかというのを意識しておくことの大切さが、この本を読むとよく分かるのではないかと思う。

    今一度自分の仕事を振り返り、相手への伝え方を変えてみることで、職場でのポジションがが変わってくるのではないだろうか。

  • 3/13 完読

  • 広く浅くわかりやすく。基本が書いてあります。

  • ビジネスマナー等で再三でてくるホウ・レン・ソウでは足りないのだそうです。
    報告→分析・考察を付け加えてフィードバック
    連絡→上司をタイミング良くフォローするリマインド
    相談→情報を広く共有するシェアリング
    を身につけて、上司が安心して任せられるメンテナンス・フリーな部下になりましょう、という本です。
    他にも、上司にかわいがられるかチェックとか、上司タイプ別の分析・対策もあって、自分自身をどう高めるかと、上司とどううまくやるかの両方の大切さがわかります。会社でお仕事する以上、出世してもしなくても上司はほぼ間違いなくいますからね~

  • 上司も色々あるのだなと思った。
    この本を読んだ後から、上司へのリマインドを実践。
    いままでのもやもやが、「もや」程度まで減りました。お薦めです。

  • (U)仕事の中で「できる部下」になるには、業務に対する興味を深耕し、本質を見抜くようにして上司の意向に沿う結果をだせるようにすることである。報告書にしても従来の「報連相」から「FRS」に変えるべきなど何を心がければよいのかについて色々と紹介されている。
    ちなみに、FRSとは、Feedback,Remind,Sharingのことであり、報告すべき事実に対して、自分としての考えや意見を付加することで、次のアクションが進むことを表している。
    本の内容としては、要点毎にまとまっているので、非常に読みやすいものになっています。

  • ホウレンソウさえ出来ていない自分にはアイタタタ・・・

  • 本書は「ひとつ上の部下」「ひと味違う部下」を目指すハウツー本です。タイトルを少し考察すると、「報告」しないわけではなく、デキる部下は普通の「報告」(「連絡」「相談」)ではなく、より上司に有効な「報告」(「連絡」「相談」)をする、というプラスαの要素が記されています。これを本書ではF・P・S(分析・考察を付け加えるFeedback・上司をタイミング良くフォローするRemind・情報を広く共有するSharing)と表現しています。ホウレンソウはもう古いとのこと。

    ポイントは「惑星目線を持ち、F・P・Sを駆使しながら、ダーツの的を正確に探し出し、サーチライトに変身する!」こと。パッと見よく分かりませんが、内容はすっきりまとまっていて読みやすく、意外と面白いです。教授に対する姿勢やゼミや研究会内での立ち回り、そしてTAの仕事等にも大いに生かせます。

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著者プロフィール

昭和42年、東京生まれ。東京海洋大学グローバル教育研究推進機構・教授。総合商社、外資コンサルティング会社を経て大学教育の現場へ転身。グローバル教育、産学連携、高大連携、知日派育成などをテーマに活動する。
『デキる上司は定時に帰る』(PHP文庫)など、ビジネスマンのスキルアップに関する著書多数。

「2019年 『エンジニア 55歳からの定年準備』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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