企画書 つくり方見せ方の技術―誰も教えてくれなかった超テクニック (スーパー・ラーニング)
- あさ出版 (2008年5月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860632717
感想・レビュー・書評
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企画書は序破急の流れで。相手にとって何ができるかを見せる。
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体験を売る。
説得せずやりたいと思わせる。
企画書は映画の予告編。
相手の会社を知る努力。
企画書に目的はひとつ。明確に。
企画書は履歴書になる。
タイトルで興味を引く。
サブタイトルを感情のトリガーに。
「カンタンに、」
お客様の声を入れる。
会議の回数、時間、人数を半分に。
好きな事をした方が良い仕事ができる。
「いいね」を合言葉に。
ひとにアイデアを聞いてみる。
切迫感を持たせる。(市場動向など) -
入社してから数枚の企画書を書きました。
企画書の書き方を学ぶにあたり、企画書の書き方の書籍を数冊購入しましたが、
そのなかで本書は最も役に立った一冊です。
本書のタイトルはありきたりで平凡ですが、内容は非凡です。
本書では、企画書は「サンタへの手紙」、「映画の予告編」、「ラブレター」のように書けと言っています。
また、企画書にルールはない、スピード感を意識し「起・承・転・結」ではなく「序・破・急」で書くなど、
他の企画書作成のノウハウ本にないような、個性的な内容となっています。
スピード感を意識した企画書の書き方、タイトルのつけ方、細部へのこだわり、レイアウト、企画の発想法までテンポ良く説明しており、
自分の企画を相手に伝え、実現するための企画書の作成ノウハウが詰まっています。
企画書の書き方、何かを企画する意識を持つことの大切さを学べる一冊ではないでしょうか。 -
済
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企画書はラブレターなんだ。
そっか、企画書はラブレターなんだ。
文章はわかりやすく。そして、短く。
今までは、ビジネスの企画書だからルールばかり気にしてた。
でも、伝えたい相手には、それではダメなんだ。
そう、企画書はラブレターと一緒なんだ。 -
いい企画書とは、いい映画の予告編のようなもの。
仰ることは的を得ているとは思う。
しかしレイアウトやデザインが大事といいながら、フォントとフォントサイズを変えることでしかこの本の緩急をつけられないところにセンスのなさを感じる。
太字になっているところだけ読めば十分。初心者向け、なのかな。 -
企画書の本というよりも心得として読んでます。嫌いじゃないです。
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勉強用
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備忘録
●新しい価値を明確にする
●序破急の構成
序:最初に印象的なキャッチコピー、破:内容を観たくさせる展開部、急:結末を予想させるドラマチックなエンディング
●クライアントのロゴ、会社名
クライアントのロゴを入れ、クライアントの会社名(担当名/サービス名)を入れることにより、「あなただけに宛てられたもの」とさりげなく演出する
●サブタイトルで感情に火をつける
●コンセプト・マップ
コンセプトマップで企画を図解し、全体像を示す
●読みやすい企画書作り
①センテンスは短く、②難しい言葉を避け、必要なら解説を入れる、③漢字とひらがなのバランスを考える、④文章は断定的に言い切る、⑤最初に結論を示す、⑥主語を明確にする
●相手を否定しない
相手の組織の良い面を見つけて、書いてあげる。絶対に相手を否定しない
●記憶してもらうコツ
目的を明確にする、興味を持ってもらう、楽しんでもらう、イメージしやすくする、体験してもらう、繰返す -
字数も少なく読みやすい。集中すれば3時間かからないかも。企画書初心者に対して的確なアドバイスをくれる。あくまで「自由に」という著者のスタンスも伝わってくる、良書。