辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 114
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860632915

作品紹介・あらすじ

大学3年生とその親には知られたくない採用のノウハウを初公開!24社の事例付。

感想・レビュー・書評

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  • ”株式会社 武蔵野での採用、育成にかける意気込み。”

  • ◼︎採用の人気があることを見せる、行列を作る
    ◼︎いい人がいたら食事に連れて行き口説く
    ◼︎中小企業はまあまあの人とそれなりの人を採用する。優秀な人ではだめ。
    ◼︎採用する以上、その人の仕事人生に責任を持つ
    ◼︎年間150時間を教育に費やす
    ◼︎価値観を共有できない人を採るな
    ◼︎会社が成長してから優秀な社員がやめたら喜ぶ。いま入る社員は優秀だから基礎スキルは高く覚えもはやい。短期戦力化できる
    社内も活性化する
    若い社員にチャンスが増える
    5年以上の社員は引き止めるな
    5年未満の人は辞めさせるな
    ◼︎新人が辞めない会社にするポイント
    ⑴価値観の合う人を採る
    ⑵新人にどんどん仕事をさせる
    気を紛らわせることが大事
    ◼︎採用は計画に基づいてする
    ◼︎社員が伸びる時は人に教えるとき
    ◼︎社内研修の講師は社員がやる
    ◼︎会社を知ってもらわないと始まらない
    ◼︎会社案内をつくる
    テーマ、キャッチコピーをつくる
    ◼︎どうでもいい質問をする
    今日は自宅からどうやってきましたか?
    ◼︎一緒に遊んだら楽しそうな人
    ◼︎あなたの大切にしているものを5つ教えてもらえますか
    ◼︎明るい笑顔で、素直な人、他人に気配りできる人、すぐに体が動く人
    ◼︎親のことを聞き出すことが重要
    ◼︎ヒアリングシートは1次も2次も同じ内容で質問する
    ◼︎2次面接は私服で
    ◼︎経営計画書は、採用ツール
    ◼︎期待はしない、半年は役にたたない
    前向きな失敗をたくさんしてください
    ◼︎前の会社の働きぶりを見る
    ・残業時間
    ・飲み会参加状況
    ・有給消化
    ◼︎良いことの強制
    ◼︎教育をやりすぎて潰れる会社はない
    ◼︎人の成長なくして企業の成長なし
    ◼︎教育は、形から入って心に届くこと
    環境整備
    ◼︎勉強会で会社の方針を伝える
    早朝勉強会
    政策勉強会・成果発表会
    社員勉強会・アンケートに社長が答える
    勉強会には自由参加だが、評価点にする
    ◼︎100回良いことすると、5万円
    ◼︎講師には社員、覚えたてのスキルを講義してもらう
    ◼︎叱るのは人ではなくこと
    ◼︎早く仕事を覚えさせると五月病にならない

  • 採用のノウハウ本。
    人事部の人や管理職の人だけではなく、就活生も一読しておくといいかもしれない。
    採用や教育の基準は企業によってまちまちだが、こういう価値観の企業があると言う意味では参考になるだろう。

  • 先日は強い社員の育て方の本を読んだが、この著書はその一歩手前の育て上げる社員自体をそもそもどのように採用していくかについて書かれた本である。
    よくある採用系本であるが、逐一小山節が込められており興味をひかれることばかり。
    この特徴的な文章の背景には「中小企業には優秀な社員が集まらない」「優秀な社員が入っても、中小企業には育て上げる体制がない」という2つの視点がある。
    この2点を根底にいかに人を集めるのか、学生に興味を持ってもらう方法、新卒と中途社員の採用の考え方などなど。
    採用に係る部署に限らず、読んでおきたい本である。
    一貫して、「社長が採用に関わらないと絶対にうまくいかない」と書かれているのが印象に残った。

  • 要約すると「新卒を採用しよう」と「能力よりも価値観が(社長と)一致するかを重視しよう」の2点。
    「やめない採用」と言うのはその通りだが「即戦力」となると???
    読みやすい文章に加え事例やテクニックなども適度に交えてるのでさらっと読めてしまうが、企業規模や採用基準などの問題もあるので書いてある内容をそのまま鵜呑みには出来ない。
    言ってしまえば新卒採用して教育に力を入れれば伸びるのは当たり前。新卒採用する余力すら無い零細小規模企業はどうしたものかとじっと吾が手を見る読後感。
    社員数50人以上の規模ならもっと違った感想なのかもしれないが。

  • 内容紹介

    小さな会社は、いい人が来ない、育たないは大間違い!中小企業のカリスマが教える、人に苦労しない強い会社のつくり方。大学3年生やその親、転職活動中の人には、知られたくない採用のノウハウを初公開!4年で35人を採用して辞めたのは1人!社員5人の地方の会社が国立大・有名私大卒を5人採用!入社9カ月で課長に昇進!・・・・・・24社の事例とともに、社員の定着率を上げ、即戦力になるための、採用、育成の仕組みをあますところなく解説します。社長! 人材こそ最大の差別化の手段です!
    目次
    序 章 どうして中小企業は人に困るのか?
    第一章 優秀な人材は、会社をダメにする!
    第二章 失敗しない採用で、会社は強くなる
    ステップ1 採用計画を立てる
    ステップ2 人を募集する
    ステップ3 書類選考でウソを見抜く
    ステップ4 筆記試験で適性や価値観を見極める
    ステップ5 面接で自社に合う人を見抜く
    ステップ6 採用/不採用の判定・通知
    第三章 新卒に「ここで働きたい」と言わせる採用活動
    第四章 即戦力! 中途採用はここに注意せよ
    第五章 社員を育てない会社に未来はない
    第六章 社員が辞めたくならない仕組みを作る

  • 前の会社の時に読んでる・・・
    迷ってたんだろうなぁ~

  • 人事採用に関して、企業の器にあったやり方がある事を改めて気付かされた

  • 参考になったのは下記のあたり。

    ○在籍5年以上の社員が辞めると言い出しても引き留めない
    ○男女同数にすると会社が伸びる
    ○「自宅からどうやって会社に来ましたか?」の質問から始める
    ○「一緒に遊んだら楽しそうな人」という基準で選ぶ
    ○価値観は大事なものを5つ聞けば分かる
    ○同じ質問をして答えがどう変化するかを見る
    ○最終面接はスーツより私服で
    ○勉強会へ参加させる仕組みを作る 
     例:評価に加点、上司の同席を義務化、レポート遅延は罰金


    【2008年10月購入】

  • 学生には読ませたくないノウハウ。

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著者プロフィール

小山昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年、山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、1976年に日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰し、1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75 億円(社長就任時の10 倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、750社超の会員企業を指導し、450社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、全国の経営者向けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。

「2023年 『「儲かる会社」の心理的安全性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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