頑張らない英語学習法

著者 :
  • あさ出版
3.60
  • (8)
  • (15)
  • (15)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 153
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860633899

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ------------------------------------------
    ●「聞き流すだけで英語が身につく!」のウソ
    ------------------------------------------

    「聞き流すだけで英語が身につく!」と謳った英語教材がたくさんあります。

    効果はあまり期待できないと私は考えています。

    だらだと聞き流すよりも、
    しっかりと聴く練習を重ねたほうが、
    はるかに効率よく、短い時間で上達するのです。

    「英語が上達すること」を、
    「楽器が弾けるようになる」
    と同じと考えてみてください。

    聞き流すだけで英語ができるようになるというのは、
    「ピアノ曲のCDを毎日聞き続けるだけで、ピアノが弾けるようになる」
    ようなものです。

    英語の学習に、残念ながら近道はありません。

    ------------------------------------------
    ●主語を変えてみる
    ------------------------------------------

    私は大学生のとき、
    留学先の大学に電話をかけたときのことです。

    私は、
    「友人に代わります」と言おうとして、
    表現が思いつかずに困っていました。

    しかし、主語を「友達」に替えた途端、
    My friend wants to talk to you.
    という英語がスッと出てきたのです。


    このように、主語を替えるなどの、
    「視点を切り替える」方法は、非常に効果的です。


    では問題です。

    あなたの目の前で交通事故が起こったとします。

    さて、視点(主語)を切り替えると、
    どんな言い方ができるでしょうか?


    車が車とぶつかった。
    →A car hit another car.

    誰かが怪我をしている。
    →Someone is injured.

    言葉に詰まったときは、
    視点(主語)を切り替えてみると
    新たな視点も手に入りますよ。


    ------------------------------------------
    ●リスニングの重要なポイント
    ------------------------------------------

    「大事なところ」や「キーワード」を
    聴き取ろうとして英語を聞くと、
    意味を考えたりしながら、聴くことになります。

    実は、これこそが、
    リスニング力がなかなか向上しない元凶なのです。


    「リスニングができること」には、
    大きく分けて2つの段階があります。

    1つは「音を聴き取れること」で、
    もう1つが「意味を理解すること」です。


    人間の脳は、
    1つのことにしか集中できないという特性があります。

    そのため、「意味」の理解と、「音」の聴き取りの、
    どちらかにしか意識を集中することができません。


    それぞれのスキルを以下のように別々に鍛える必要があるということです。

    ステップ1
    「音」に集中して聴き取りをする

    ステップ2
    正しく聴き取れていたか、テキストで確認する。

    ステップ3
    テキストを読んで意味を理解する


    「聴く練習はテキストつきの音声で行うのがよい」
    それは上記の3ステップを正しく踏めるようにするためです。

    テキストで確認できないと、
    それだけで練習の効果が半減してしまいます。

  • 英語の学習方法が上手に整理されていて読みやすいです。

    この著者の「頑張らない」シリーズも面白そうなので読んでみようかな。

  • 今まで何度も挫折してきた英語学習。「頑張らない」というタイトルに興味を持って購入しました。
    速読・多読よりも精読、というところは新しいと思いました。確かに多読は辞書を引かないので、単語が気になって前に進めないことがよくありました。

  • タイトルに惹かれて購入。冒頭の英語は勉強しても絶対に身につかない! その他世の中で英語学習(英会話学習)でいろいろ強調されていることに対して、逆説的な
    言い方が記載されていますが、単なる逆説ではなく、それぞれ納得できる根拠がありアウフヘーベンされた著者の主張であることが理解できます。
    要は、ネイテイブでない日本人がネイテイブ並みの英語力をつけるのは、至難であり、単なる根性論の勉強論でもなく、あるいは単に聞き流せば身に付く的な話ではなく、学習の仕方を
    工夫し、量より質を重視し、日常的な習慣として英語力をアップさせるということが大事であることだと思う。また、イメージを膨らませてモヤモヤとした中で、本質をはずさず、
    表現できる英語で話すというモヤモヤ翻訳?も、日常会話では大事であることも再認識した。

  • ざっと読んだ感じ、導入部分で期待はすごく高まったのですが、
    途中から肝心な方法論の箇所では、今まで読んできた英語学習方法の勧めとあまり変わらない箇所もありました。
    頑張らないとはいっても、やることにはかわりない、
    そのモチベーションうんぬんってことを言いたいと思います。
    ちょっと期待しすぎたかな。
    英語学習方法本として1冊目の人はお勧めかも。

  • 動詞のイラストいり解説は良かったです。

  • 英語の語順で読む
    モヤモヤ翻訳

  • 具体的なノウハウではなく、英語を学ぶ時に意識すべきポイントが書かれています。

    語彙力が足りなくて、読めない。
    語彙力が足りなくて、イマイチ話す自信がない。

    そんな私には合う本だと思います。

    「多読」がブーム(?)だけれど、本当に語彙力がないので
    日本語訳されたものを読んで、内容を知った状態で英文を読んでも感覚的に理解できていないと感じているので、「速読、多読よりも精読を」と書かれていてほっとしました。

    スラッシュリーディング、音への意識を高めるリスニングも英語の勉強に取り入れようと思いました。

    図書館で借りたけれど、そのうち買おうかな。

  • 西澤ロイさん(英語力コンサルタント)が↑この本の中でお勧めになってる

    「リピーティング」 は、毎朝やってるモニドク ですね。

    かなり勇気出ました。うれしいですね。

    確かに、モニドク仲間は誰も、頑張ってませんし、楽しくて、寒い朝も飛び起きてしまうくらいです。

    それに、シャドーイングは初心者には、難しいというのも同感です。

    私も英語で食べてますし、偉そうに人に教えてますが、あれだけはいつまでたっても苦手です。

    通訳を目指してないから、シャドーイングはできなくてもいいと
    割り切って、あきらめることも20代後半にさしかかった人は考えましょう。

    20代後半から通訳になれる人は、かなりレアですもん。

  • すごく具体的で、すぐにできる内容だったのでとても良かったです。もやもや翻訳、英語での動詞の重要性についてはすごく納得。これでTOEIC800点目指そう♪

全12件中 1 - 10件を表示

頑張らない英語学習法のその他の作品

頑張らない英語学習法 Kindle版 頑張らない英語学習法 西澤ロイ

西澤ロイの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
トニー・ブザン
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印

頑張らない英語学習法を本棚に登録しているひと

ツイートする