1分で頭の中を片づける技術

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 402
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860634995

作品紹介・あらすじ

頭の中の不要なものを捨て去り、シンプル思考に徹する"引き算思考"で仕事も人生もうまくいく。

感想・レビュー・書評

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  • 選択は2個づつのトーナメント戦にする。
    想定外には、直観、好き嫌い、全体の方向性、信頼尊敬できる特定の人のアドバイスを仰ぐこと、の順で優先して頭を整理し決める。
    箇条書き。ランダムリストアップ。一枚の紙、短く。そのあと互いの関係性、重要度を考える。
    読書ノート。気づき3つ。自分の行動3つ。
    交渉前に、相手に提示するメリット、絶対譲れない第1条件、代替案、最悪の条件の時どうするかを書き出して交渉。
    心の再生リストを作成する。落ち込むとき早めに眺める。
    うーん、3つじゃないですね。

  • パフォーマンスを上げるためには、テクニックも大切だけど、最終的にはマインドフルネスと平常心ですね。心の再生リストを作るというのは、とても有効だと思いました。

  • 全体的な構成や絵があることで気持ちよく読めるものだったが、他の本でもよく聞くような内容ばかりで新鮮味はなかった。
    Twitterで毎日一件呟くことで、シンプルに伝える練習はやりたい。日々感じたことや気になったニュースなど、毎日一回は整理して呟くようにする。
    毎朝一分元気が出る言葉を見るも実施する。
    自分が好きな言葉をまとめたものから、毎朝一つでも見て、自分のやるべきことを忘れないようにする。

  • 知識があっても伝わらなければ意味が無い、相手に伝わってはじめて価値がでる
    自分の人生生きているから出来ることからして、心を大事にする
    検索は10分

  • 図書館で借りる。1日で読める文量なので、挫折しにくい。

    がんばってるのに結果が出ないのは、頭の中がごちゃごちゃしているせい!という内容。頭の中を整理する方法を紹介している。前にエッセンシャル思考の本を読んだが、テーマ的には近い。

    一年に100冊本読みました(ドヤっ)よりも、一冊の本をじっくり読みこんで自分の血肉とするべしという意見には同意。

  • 978-4-86063-499-5 204p 2015.1.3 11刷
    △人によってはいらない情報が多いかなあと思う
    シンプルなので必要なものだけ手に入れて
    自分で加工して生活に活かせる。

  • schooの講義を聞いたので読んでみた。先日「7つの習慣」を読んだが、それと比べるとわかりやすくてとてもよい。早速実践してみたい。

  • ネット検索は10分以内。
    整理は1分。今やることか、YES/NO、トーナメント式で決める。悩むかどうかはマイルールを作っておく。

    印象に残ったのが、『結論がいつまでも出ないときは、頭では理屈はわかっているけど気持ちがついていかないとき。人は感情の生き物だから、気持ちがついてこないことはあとで後悔する。』というようなことが書かれていたこと。
    単純なハウツー本ではなく、感情のある生き物のために書かれている頭の整理本。この本の全体的に漂う抜け感(頑張りすぎなくていいんだよっていう)の元となる思想が見える象徴的な部分に感じた。

  • 頭をスッキリさせる=情報を入れ過ぎない、分類をする、図式化する。簡単言うとそう理解した。
    情報を収集する際のメソッドは自分でも役に立ちそうだと思った。

    気に入ったひとこと
    ・人はヤル気があると言うだけでは評価をしてくれません。あくまでも行動した人だけを評価します。
    ・頭の整理3か条
     1.相手からどう見られているかではなく、自分視点を持つ
    2.出来る事からやる
    3.考えるよりも感じる心を大事にする
    ・頭を整理するマイ基準
     価値を生む情報かどうか/価値を生まないと判断した情報は無駄なものと割り切る
    ・想定外の事態が発生した場合の頭を整理するルール
     1.直観に従う
     2.好きか嫌いかを重視する
     3.全体の方向性だけを考える
     4.信頼のおける人にアドバイスを仰ぐ
    ・結論を先に作ってから、情報収集する
    ・効率的な検索方法。タイトルだけを1分間チェックする→気になった情報を印刷または保存する→2ページ目をチェックする
    ・大事な部分はどこかを考えながら話を聞きキーワードだけをメモする(メモをする段階で頭が整理される)
    ・情報の整理するにはシンプルさの追求が大事
    ・時間がない時は結論ファースト、理由はその後
    ・会話の際に頭を整理する方法
     1.初めに全体像を伝える
     2.出来るだけ短い言葉にする
     3.結論を先に言う
     4.一言で伝える
    ・企画書に必要な2W1H
     Why:なぜその企画をしたのか(目的)
     What:何をやりたいのか(価値は?)
     How:どの様に実現するのか?(手段は?)
    ・ビジネスは平常心をもって、やりきることが前提、なのでモチベーションを下げないように気を付ける

  • 1分で頭の中を片づける技術 2011/12/15
    著:鈴木 進介

    何が今、最も大切なこと何かを常に突き詰め、的を絞った仕事を心掛ける。頭の中の不要なものを捨て去り、シンプル思考に徹する、いわゆる「引き算思考」で様々なことに取り組むことが重要である。

    本書の構成は以下の5章から成る。
    ①頭の中が散らかっている人は、人生で損している
    ②頭の中がスッキリする思考の整理術
    ③頭の中のムダを省く情報の整理術
    ④頭の回転を速くする会話の整理術
    ⑤頭の中のモヤモヤをとる心の整理術

    頭の中が散らかっているとたしかに良いことはひとつもない。気になって眠りが浅くなったり、ひとつの仕事に集中できなかったりと・・・。本書の良いところはそれを1分で解決しようとしているところ。もちろん1分では無理であり、都度1分を使い頭の中をきれいに整えていくというもの。

    すぐにはできない。全てはできない。しかし、自分にあった整理方法のいくつかは見つかるはず。それをひとつずつ取り入れることが大切。コンサルとして実践で活用している技法も多く納得性は高い。

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著者プロフィール

思考の整理家。
1974年生まれ。株式会社コンパス代表取締役。人材育成トレーナーや経営コンサルタントとして活動中。
25歳で起業し、ライバルに知能・経歴では負けてもアドバイスの”わかりやすさ”で勝負すべく、“誰でも簡単に実践できる”思考の整理術を研究。独自の思考の整理術を駆使して上場企業を中心にクライアントを獲得。支援した企業は100社以上、研修や講演の講師として年間100日以上の登壇実績を持つ。
「思考の整理術」に関する講演・セミナー・研修を過去に全国で1万人に実施。年商が10倍になる企業や上場準備に入った企業経営者、転職・起業する受講生などが続出。「頭が整理されれば問題の9割が解決する」が持論。

「2022年 『ノイズに振り回されない情報活用力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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