君にはもうそんなことをしている時間は残されていない

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 1216
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860635794

作品紹介・あらすじ

「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」等20代・30代から圧倒的支持を得る千田琢哉氏、待望の時間論。
もっと自由に生きるための時間のルールを明らかにします。

感想・レビュー・書評

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  • 日常の無駄な時間をどうやったら無くせるかという内容ではなく、普段何気なくしてしまっている無駄な行動そのものをバッサリと切っていこうという内容だ。
    1秒、1分、1時間、1ヶ月、1年とそれぞれの章に別れていてとても読みやすかった。
    冒頭の『1分の遅刻と1時間の遅刻では、どちらの罪が重いだろうか。1分の遅刻のはうがはるかに罪は重い』
    という投げかけに引き込まれた。1時間の遅刻は何らかの事情があったのに対して1分の遅刻は相手を軽くみていた証拠だからと述べている。
    自分にも当てはまる部分が多々あり、改善していこうと思えた。

  • なんとなく焦りを感じはじめた世代には響くのではないだろうか。

    読みやすく、1コラムあたりの文章量も多くないので言いたいことはシンプルに伝わる。

    何にせよ「迷ったらやめる」「先延ばしにすることは実現しない」ということは肝に銘じておかなければならない。

    そして1分の遅刻は相手を軽くみた証拠だということも。

  • ■挨拶する。迷う必要はない。
    ■理不尽な対応には、実名で本社・代表社に即日クレームを入れる。
    ■転職が決まったら、入社まで日を開けない。1日も早く仕事をしたくなる転職をする。
    ■支払い日は、前倒しする。今日の1万円と明日の1万円は価値が異なる。

  • 世界で一番好きな人と幸せな時間を過ごすために、今ある時間の一分一秒が「無駄なのにガマンしていること」を削ることで捻出できる。

    それによって得た一分、一秒で「そんな短い時間で何ができるのさ」なんてふてくされている時間もない。
    そんな短い時間でできることもある。

    各章末の言葉にうっとりしよう。

  • 本当に一瞬で読み終えた。
    ちょっと大学生の私には早かったかもしれない、仕事のことが多かった。
    けど為になる言葉は数個見つかったので良し

  • 1分の遅刻でさえ犯罪者とは考えさせられる。
    即行動を心がけることの大切さを感じた。

  • NHK金曜日のソロたちへ一挙再放送で紹介!
    もっと自分を大切にして生きていい。時間は命の断片だ。もっと自由に生きるためのルール70。

  • タイトルの出来が最高。中身は…?

  • 潔く、ストレートだという印象。読んでよかったです。
    手元に残しておきたい本。

  • 読んでいて、とてもおもしろい。とくに最後の「gifted」の話は、感動すら覚える方もいるかもしれない。

    ただ、「時間を守ること」を過剰に神聖視しているあたりが、悪い意味で日本人らしいと思った。内容がおもしろかっただけに、少しの「社畜っぽさ」が残念な気がする。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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