進化

  • あさ出版
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本棚登録 : 37
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860635985

感想・レビュー・書評

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  • 献本で頂く。

  • 完全に、著者お二人の書いている部分は独立させられていて、一つ一つのトピックに対してちがった意見を知ることができる。お二人のことが好きなひとにはおすすめ。

  • 対照的な二人が交互に語り合う形式。山崎武司さんはジャイアン。山本昌さんの話の方が僕達一般人には参考になる話が多かった。

  • 自分はドラコンズファンではないですが、このお二人の活躍する試合は見たくなりました。

    これだけ長く現役を続けていられるのも、お互いが「彼がやめるまで・・」と思っておられるからではないでしょうか?

    年は離れて、ポジションは違えども「野球選手」として、永遠のライバルなのかもしれませんね。

    自分も少しずつ身体を鍛えなおそうと思いました。

  • チェック項目9箇所。多くの方から「マサは大ベテランなのに二軍でもしっかり練習している」とお褒めの言葉をいただくが、僕にとってそれは当たり前のこと、朝起きて歯を磨き、朝食をとるといった生活習慣となんら変わりはないのだ(山本昌)。プロ野球選手である以上、ファンに「いつ試合に来ても見られる選手」と思ってもらえる存在になることは必要だ、しかし、1度代打を出されたくらいで腹を立てていては、スタメンで出る翌日のパフォーマンスに支障を来してくる、悔しさをばねにすることは大切だ、ただ、時には「いらないプライド」もあることを、この出来事で学ぶことができた(山﨑武司)。プライドがあるのは分かる、現状を打破するために必死で練習しているのも知っている、だがまず、「自分は実力がない」ことを認めなければ、ワンランク上に行くことはできない(山﨑武司)。プロのほとんどの選手はダルビッシュ有のような秀でた能力は持ち合わせていない、だからこそ、土台を固める、基礎を身体になじませなければ、欠陥住宅と同じようにいつか倒壊してしまう(山本昌)。スイング時のバットの位置から軸足の使い方、体重移動……、技術的なことを言えば、「自分はできます」と豪語した若手に対して、僕は、「じゃあ、試合で見せてみろ」といつも言うが、実践できた人間をひとりも見たことがない、初歩的なことから始めるのは面倒だ、だが、意外とこれこそが成功への近道なのだ(山﨑武司)。少しでも痛い箇所があればトレーナーに相談する、そこまではいい、だが、「1,2日は試合を休んで様子を見たほうがいい」と言われると、その言葉を鵜呑みにしてしまう、その痛みは試合に出られるレベルなのか、そうではない状態なのか、病院で検査してもらったほうがいいのか、それらを自分で判断できる選手が少なくなってしまった、「怪我を我慢しろ」と言うのではない、レギュラーなら、自分の体をより知ることで試合に出続けられる、山本さんと僕は、そのことを十分理解しているからこそ、ここまで現役でいられるのだ(山﨑武司)。僕は無理なハードルは儲けない、たとえ物足りなくとも毎日続けることが大切なのだ、これからも信じて続けていくだろう(山本昌)。07’日本ハムとの日本シリーズ第5戦……この試合、山井大介が8回をパーフェクトに抑えながら、落合監督は9回のマウンドを岩瀬に託した、「パーフェクトゲームを台無しにした」など批判も多かったが、日本一を賭けたゲームなのだ、スコアも1対0、2者連続ホームランを浴びれば2球で逆転される可能性もある、だからこそ山井も交代に文句を言わないし、チームも誰ひとり采配にケチをつけていない、個人の記録よりもチーム――この意識が選手全員に浸透しているからこそ、中日は強い(山本昌)。僕らは淡々と投げ、チームに勝利をもたらす、試合前もあとも記者の質問にはできるだけ答える、そして「監督に信頼されていれば注目されなくていい」と心から思っている、チームから信頼され、仕事を任されれば目立たなくていい、僕はそう思っている。

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著者プロフィール

1984年に日本大学藤沢高校からドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。32年に及ぶ現役生活で3度の最多勝に輝き、1994年には沢村賞を受賞。2006年には史上最年長でのノーヒットノーランを達成(41歳)。以降も数々の歴代最年長記録を塗り替え、2008年には通算200勝を達成(42歳)。史上初となる50歳での登板を最後に、2015年に現役を引退。セカンドキャリアでは、野球解説者・スポーツコメンテーター、講演会講師として精力的に活動。ラジコン、クワガタのブリーダー、競馬など趣味の分野でも活躍中。

「2018年 『笑顔の習慣34 仕事と趣味と僕と野球』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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