薬が病気をつくる ~薬に頼らずに健康で長生きする方法

  • あさ出版
3.49
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860636609

作品紹介・あらすじ

1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後に薬。誰も言わない、薬、医者、医療の本当のこと。本当に人を健康にする答え。薬剤師、栄養学博士だからこそ知り得た本当の意味で、健康的な生活を送る方法。

感想・レビュー・書評

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  • 位置NO.1092
    人は、病気になってはじめて感染を自覚するために、「感染=病気」と誤解しがちですが、菌やウイルスに感染することと病気を発症することはまったく別もの。「感染していないから病気にならない」のではなく、「免疫力が強いから感染しても病気にならない」のです。

    そうそう。

    日本人の過半数、もしかすると相当数はすでにコロナに感染している可能性が高い(発病ではなく、感染)と「コロナ自粛の大罪」に書かれていました。
    そうなってくると、感染をPCRで見つけて隔離する施策は、いたずらに感染者数増大の不安を(故意に)あおっているだけに思えます。(=実験室パンデミック)

    この本はコロナ以前に書かれたものですので。読んでよかったところを書いてみますね。(記憶を頼りに書いていますので、違ったらごめんなさい)

    症状とは、あなたの体の悲鳴です。
    その悲鳴(シグナル)を、薬で見えなくしてしまって大丈夫でしょうか。
    熱が出るのも、体が痛いのも、それは体があなたに発しているメッセージです。
    メッセージを受けとったら、いたわりましょう。休みましょう。
    最大のお医者様はあなた自身です。(薬ではありません。薬は症状を抑える(=メッセージを消す)のであって、病気を治してはくれてはいません)
    それでも、見て見ぬふりをしますか?

  • 薬は飲みたくないんです
    半分毒だって知ってはいるんです

    でもかかりつけ医に血圧の記録とか持って行き
    「やめます」と喧嘩
    でも医者とは対等になれずまだ飲み続けてる私
    かかりつけ医を代わると遠くへ行かなければならない

    著者は言われますよね
    「決めるのはあなた」って

    ≪ 毎食後 ため息ともに 飲む薬 ≫

  •  幼少期を除いて元々風邪で医者にかかったり市販の風邪薬を飲む習慣のない家庭で育ったためか、薬って本当に効くか?と長年疑問に思っていた。説明不足だったり少しいきすぎてると感じる表現もないことはないが、概ね賛同できる内容。薬で一時的に症状を誤魔化しても病気そのものが治った訳ではないことは頭に入れておくべき。医者を頼るべきポイントや良い医者の見分け方などについても言及してほしかった。

  • ☆4.8

    【安易に薬に頼らない】

    私は今まで少し頭が痛くなっただけで、すぐに頭痛薬を飲んでいた。

    「薬を頻繁に飲むことは、体によくないだろうな」

    「飲み過ぎていることが、逆に頭痛を引き起こしているのかもしれない」

    と思い、薬を飲む回数を減らし、頭痛の記録をし、頭痛予防になりそうなことも色々試してみたが、長続きしなかった。

    だが、この本を読んで、薬がいかに体に悪影響を与えているかが分かった。
    頭痛薬などの市販薬を安易に飲み続けていると、

    自律神経をみだしてしまうこと、

    肝臓や他の臓器を悪くし、最悪死にいたる場合もあること、

    全身の血流が悪くなり、体温が下がり、結果、免疫力が下がってしまうこと

    こういった事実を知り、
    「本気で頭痛を治したい」
    「できるだけ薬に頼らない生活をしたい」
    と思った。

    この本を読んで、すぐに実行したいと思ったのは、

    「痛くなってもすぐに薬を飲まないこと」

    少し休んだり、ご飯を食べると痛みが治まることもあるので、痛くなったからといって、すぐに薬に手を伸ばさない。
    それでも、どうしても痛みが治まらず、辛いときは飲むことにする。

    そして、記録に残す。薬と体温の関係についても調べてみたくなったので、

    今日、薬を飲んだか飲んでいないか、
    飲んだ回数、
    体温

    を書く。

    いきなり、きっぱりと止めようとするのではなく、徐々に飲む回数を減らしていく。

    もちろん、頭痛にならないことが一番なので、食事、睡眠、運動などで、予防もしっかりしていく。

    以上のことを続けて根本的に頭痛を治し、薬を飲まない生活を手に入れ、毎日健康に楽しく暮らしたい。

  • 宇多川久美子さんの「薬が病気をつくる」、2014.4発行です。「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後に薬」「免疫機能をはじめ、人体はうまくできている」「薬は異物であり毒、体内で化学反応」①傷に消毒液の間違い(免疫機能)②経皮薬も飲み薬と同じ③漢方薬も異物(副作用もある)④サプリメントは死んだ食品⑤予防接種は劇薬 「薬は身体の声にフタをする」「本当の名医は身体の中にいる」そして、「健康のコツは肩甲骨にあり」(^-^)と。両腕を前後左右上下に伸ばして手の平を返すといいそうです。かかと・つま先の上げ下げも。

  • 薬の恐ろしさや病気の予防についての本は他にもありますが、
    著者が薬剤師としての知識と経験、
    そして栄養学も兼ね備えているので
    日頃薬に対して疑問に思っていることがあったので手に取りました。

    体調が悪くなるとつい薬に頼ったり、
    病院で医師に診てもらってはまた薬を処方してもらい
    それを飲んで安心してしまい、もう治ったと思い安心してしまいます。
    でもいくら同じ薬を飲んでいても治らないのは何故だろうと
    本書の中にも書かれていましたが、私自身もその経験をしているので
    不思議でたまりませんでした。
    薬が身体を治してくれているのではなく、
    あくまでも薬は治すための手助けという役割だというだけであって
    あとは自分自身の身体で治す力があるということが
    この本では分かりました。

    どうしても飲まなければならない病にかかってしまったのなら
    薬を飲む必要もありますが、むやみに飲む必要はないのだと思わされました。
    薬の副作用は人様々ですが、やはり化学物質なので今は良くても
    塵も積もれば山となるということで後になってから副作用が出るのが怖いです。
    特に子供の頃から薬を多く飲み続けていると
    免疫力が弱くなり大人になってから副作用として出て来る場合があったり、
    薬は子供用としては開発されていなくて臨床になっているというのが
    とても怖いと思いました。

    乳がん検査ではマンモグラフィーが推奨されていますが、
    あまりこれもよくないと思えました。
    レントゲンも年に照射される回数が決まっていますが、
    MRI、CTなどはあまり身体への危険性が言われていないので
    乳がん検診のマンモグラフィーも同じように危険性を考えてから
    検査を受けるべきだと思いました。

    テレビでも現役の医師が人間ドッグには毎年行かない。
    というのを観ましたが、これも表だっては言っていなかったですが、
    血液検査をすれば血液に異常が見つかりそこから
    何の病気だかというのが分かるので無駄な検査はしないみたいです。
    ということはやはり検査自体にも身体に負担になっていることが
    あると思うので、早期発見の為に検査をするのも良いですが、
    これも自分の身体に耳を傾けて受けるべきだと思いました。

    薬をどうしても飲まなければいけない病気にかかったとしても
    その薬を飲む前にまずその薬がどんな作用をして、
    副作用は何があるのかと調べたりして薬を知るべきだと思いました。
    そしてなるべく薬に頼らないで済むような身体にするように心掛けると
    いうことがいかに大切かということが分かりました。

    細かい医学的な事は素人には分からないですが、
    薬に頼らないということは
    やはり基本の運動と食事が大事だと痛感しました。
    ここでもふくらはぎが大切だということが書かれていたので、
    以前読んだふくらはぎを揉むことも忘れないようにしたいです。

  • 当たり前の事が書いてあるが、1ヶ月足らずで3刷と言うことは、病院や、薬について知りたいと言う人が増えているんだと思う。

  • その通りな内容だった。

  • そのとーり

  • 薬剤師の著者が、なんとこのタイトル!
    読んでみると、確かに薬は要らないと考えさせられる内容。
    詳細は、健康ノートに記入

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著者プロフィール

明治薬科大卒。一般社団法人国際感食協会理事、薬剤師・栄養学博士(米AHCN大学)、NPO法人統合医学健康増進会理事。医療の現場に身を置きながら薬漬けの治療法に疑問を感じ「薬を使わない薬剤師」をめざす。

「2023年 『「第三の脂肪」撃退!糖尿病を不治の病にしない最強の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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