新人OLひなたと学ぶ どんな会社でも評価されるトヨタのPDCA

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 124
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860636876

作品紹介・あらすじ

「ハイブリッドカーが売れない…」「新規顧客をつかまえなくちゃ」「お客様が無理難題を言ってきた!」新人自動車ディーラーひなたの前に次々と持ち上がる問題。切り抜けるヒントは、すべて「トヨタのPDCA」にあった。まんが&ゲームで身に付く、ワンランク上のPDCA。

感想・レビュー・書評

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  • PDCA は、なぜ使いにくいのか?
    長期、中期、短期のプランがあり、それを管理するのが どうも入り交じっていて
    時間的軸が うまく見つけられない。
    確かに、PDCAソフトを使ってみたが、実に使いにくい。
    長期的な目標は、ある意味では変わらないが、
    短期的な目標は 状況変化によって変わる。
    PDCAは、状況変化に弱い。それをいちいちPCDAに書くとしたら
    PDCAを書くことが主要な目的となり、本質的な目的がどこかでスポイルされる。
    PDCAのマネージメントは、よほど『現場』を知り抜いていないと管理できない。
    報告をさせるのでなく、数字をあげさせる管理をどうするのかが
    問われるから、そこが 一番むつかしいさじ加減となる。 

    ということで、新入社員なみに、よろしくこの本を読んでみた。
    PDCA って、簡単なように見えて それを使いこなすにはむつかしい。
    基本的な 使い方を知らないと。

    PDCA の基礎は 5Sと 『仕事に付加価値をつける』ことにある。
    5S  整理(せいり、Seiri)整頓(せいとん、Seiton)
    清掃(せいそう、Seisou)清潔(せいけつ、Seiketsu)
    躾(しつけ、Shitsuke);決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける
    →習慣化とも言う。
    ●『やらされている』では、PCDA は、まわらない。

    P 計画;プランを立てる。
    →現状を『見える化』→情報の共有化をする。
    →計画を立てる →現状の棚卸しをする。(到達点を明確にする)
    →計画を立てるときは 白紙(リセット)にしてものを見る。
    →『何のためにやるのか?』を常に考える。

    D 実行する。
    →考えても、実行が伴わなければ、考えなかったと同じ。
    →『注意』を受けたら、指導してくれる人に感謝。
    →巧遅より拙速。
    →バッドニュースファースト。問題発生したら真っ先に。
    →責任追及ではなく 原因究明。
    →ムリ ムダ ムラの排除。
    →仕事がおもしろくなければ、おもしろく変えていく。

    C チェック
    →ベンチマーキング;自分と他人、自社と他社の置かれている状況把握。
    →異業種でも、優れている点は取り入れる。
    →『評論家』ではなく、『問題の所有者』に。代案を。
    →三現主義 現地•現物•現実を重視する。
    →火消し;対症療法ではなく、それが起こらないようにする。
    →『なぜ』を 5回くり返す。

    A アクション
    →動くのではなく、働く。知恵を絞り行動する。
    →人が感じられるサービスこそが ACTION.
    →できない理由を考えるのではなく、どうすればできるのか考える。
    →カイゼンがむつかしいのではなく、カイゼンはできる。
    →単独行動ではなく、チームとして連携して動く。
    →『仕組み』づくり。体制づくり。
    →文書化して 標準化。
    →標準化しないと PDCA が、サイクルとならない。
    → ACTION から あらたな PDCA サイクルへ。

    ふーむ。基本的なことだけで、私が最初に悩んでいたことは
    あまり、解決していないような気もする。
    まぁ。基本がわかった というだけで とりあえず 満足しよう。
    ここでいう 『標準化』 という作業が 重要だね。

  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=153810

  • 要約
    仕事とは付加価値を高める作業である。そのため、自分で考えた計画を実行していくことで、その会社や、団体での価値を高めていくことができる。
    実際の行動
    怒られたらサンキュー
    ┗怒られた、注意を受けた、FBをもらったなどのときに、心の中で、ありがとうございますとくぶやく。
    ベンチマーク
    ┗日曜日の午前中に新しいアプリを最低チュートリアルまて1つプレイしてみて、その感想をノートに書いてまとめる。

  • ・「視える化」のメリットはチームの皆に状況が伝わり組織としての視野が広がること。

    ・計画(P)とは、『できそうな気がする』ってところまで考え抜いて、初めて意味がある。

    ・いくらプランを立てるからといっても数字ばかり追いかけてはいけない。何かをするときは「何のためにやるのか」を忘れてはいけない。計画の1つひとつは目標のため、目標はさらに上の目的を達成するためにある。

    ・巧遅より拙速…巧みに遅いより、拙くとも速く動け。お客様が不安がっているなら、社内での確認だとか、誰がやったのか追及するだとか、そんなことよりまずお客様のもとに急げ。

    ・成長するためには、視野を広く持たないとダメ。自社の中だけで物事を考えていたら、小さな人間になってしまう。

    ・計画を立てて実行をする。その振り返りとしてダメ出しをするのは悪くない。反対するのであれば代案を出して次につなげていくのが基本中の基本。

    ・何かを計画して実行すると、必ずといっていいほどトラブルは起こる。そんな時は「なぜ」をぶつけていって、トラブルの根本原因をあぶりだし、次のアクションにつなげていく。なぜと問い続けると問題の根本原因に近づくことができる。

    ・動くのではなく働く…働くというのは、「にんべんを足す」、つまり人間としての知恵や行動を足して対応すること。

    ・非常識な目標を立てる…人は誰でも、目標を達成したほうがいいに決まっているので、無難な目標に落ち着かせたがる。ただ、無難な目標を計画し続けることは、自らの能力に自ら限界を作ってしまうようなもの。そういった意味でも、時には非常識な目標を立ててアイデアを飛躍させたり、視点をまったく異なるものに変えてみるというのも重要になってくるはず。

    ・逆らわず、従わず…伸びる選手ほど監督やコーチのいうことを逆らわず聞き、自分の頭で判断したうえで、取り入れるか決める。自分の頭の中での判断によっては、従わなくても構わない。いくら会社の決まり事だとしても疑問があるなら、改善するために新たな決まり事を上司に提案すればいいだけ。会社の仕事だからと仕方なくやるのではなく、自分の仕事として知恵を絞り、上司へ積極的にぶつけていくこと。それこそが従わずの真意。

    ・日本の教育風土の弊害か、多くの企業の社員は「正解はどこかに書かれている」という思い込みを持っている。問題が目の前に提示されると、どこか自分の外部に正解があると思い込み、「考える」のではなく「探そう」とする。この行動はトヨタでは真っ向から否定され、「正解は人の心の中にある」と注意を受ける。これは、トヨタの強さの中心にあるのが現場を支える「人」だから。

  • トヨタ崩れが社内にいる。その対策として読んでみた。言ってることは至極妥当。ただし、これはマインドやDNAといったレベルのもの。この本の言葉を借りると逆らわず従わずがいいんではないかと思う。

  • チェック項目5箇所。仕事ってのはさ、「私だからこそできる」って付加価値をお客様に提供することが大事なんだ。「いくらプランを立てるからといっても、数字ばかりを追いかけちゃダメだよ。何かをする時は、『なんのためにやるのか』を忘れちゃいけない。『なんのためにやるのか』を常に問いかけていれば、本当に意味のある計画を作ることができるはずだからね」。「巧遅より拙速だよ。巧みに遅いより、拙くとも速く動けってことだ。お客様が不安がっているなら、社内での確認だとか、誰がやったのか追求するだとか、そんなことよりまずお客様のもとに急ぐんだ」。「なんでもかんでも言われた通りにしていては、キミの存在価値はない。もっといい方法があるという判断ができれば、時に従わなくても構わないということなんだよ」。「ハイブリットカーっていうのは、お客様の関心も高い。お客様も雑誌やネットである程度のことを知ってから来店する。だから通常の車とは質問される量も質も違うはずだ」

  • もう少し“なんのために働くか’’に踏み込んで欲しかった。トヨタの仕事の仕方については満遍なく触れてるけどPDCAはあまり関係ないのでは。

  • 表紙が可愛いイラストで、初めに漫画がありますので一見すると大した本でないと思いがちな本でが中身は非常にしっかりしていました。

    PDCAサイクルという言葉自体は私を含めて誰もが使っている言葉ではあると思いますが、正直私が本書で書かれている内容まで深堀してPDCAサイクルを回したことはないと思います。

    正直PDCAサイクルはこの水準までやらないと駄目なんだと思った時に自分の未熟さが思いしらされたような気がしました。

    筆者はトヨタでNO1技術者となった後、畑違いともいえるデルコンピュ-タ-で五年連続顧客満足度no1の実績を残したのも、このPDCAサイクルがあってとのことでしたら納得いきます。

    何回か精読しておきたい本だと思いました。

  • 非常に読みやすいので理解度も高い素晴らしい本でした。
    本に出会ったきっかけはご本人に御会いして本の交換をしたことですが内容に感動しました。

    PDCAこれは活用すべきですね。

  • 20140618

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