まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学 (Business Comic Series)
- あさ出版 (2014年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860637422
作品紹介・あらすじ
仕事、夫婦関係、老後への不安-人間関係に疲れてしまった男女7名の物語。今日もカフェ「ウィーン」には、悩みを抱えた人がやってくる。相手のわがままにガマンの限界…もう離婚したい!人の評価が気になる…人の頼みを断れなくて疲れてしまった…職場の先輩とうまくいかない。こんな悩みに、アドラーが贈る8つの処方せん。
感想・レビュー・書評
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難しいイメージのあるテーマですが、サクッと読み終わりました。
私は劣等コンプレックスの塊なので、おにいさんの気付きのように、負けてもいい、負けた自分も認めて許せるようになりたいとおもいました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画だからか逆に分かりづらかった。
内容が薄っぺらい。
不完全である勇気というのは良かった。
不完全な状態で挑戦することが大切。
一発で成功よりと七転び八起きが普通だなと思った。 -
アドラー心理学のポイントについて、マンガでわかりやすくまとめている本ですね。アドラー心理学は一度聞いただけでは、内容は理解できるものの、腑に落とすのが難しい考え方なので、何度も繰り返して学びたい内容です。
マンガ版は非常にポイントもつかめているし、ストーリー仕立てになっていて、内容に共感しやすいため、とても良い本だと感じました。 -
内容は軽く、その分読みやすい。
アドラーの本を詳しく読んだことがないのでわからないが、他の本でも書かれているようなことの羅列。
それでも、
不完全な勇気
優越感と劣等感の考え方
共同体感覚
あたりは参考になった。 -
普通の漫画としてはサクッと読めて面白いけど、アドラー心理学を学ぶ為には軽過ぎて、逆に分かりにくいかも。
同じ「まんがでわかる‥」でも宝島社のカーネギーは漫画の内容がしっかり、補足も充実していて分かり易かった。 -
めちゃくちゃわかりやすい!
特に劣等コンプレックスの章は現代社会においてすごく大切な章だと思いました。
アドラー心理学を漫画でわかりやすく説明してくれたし、時間なくてもサクッと読める -
8つのキー概念からアドラーの応用を説いている入門書。メモを入力しながら読了したが、特に心に留めたいのが「完璧な時だけ戦うのではなく、不完全なときも挑戦していく勇気」ということ。あまりの単純化ゆえの誤読もあり得るだろうが、こうした角度からの入門もあっていいのではと思った。Kindle Unlimited。
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20分あれば読めます。
マンガで7つの主人公の人生の出来事を通して、アドラー心理学を学べます。
内容としては、アドラーの爪先まで。
読みやすいから、アドラーの入門としてはいいかもしれないが、浅いと感じた。 -
アドラー心理学のさわりの部分をマンガでわかりやすく解説。もっとアドラー心理学が知りたくなる。自分の人生は自分で変えられるのだ、と心に火を点すような内容になっている。
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1.負けられない理由
〜優越感と劣等感〜
人間を根本的に動かしているものは、優越を求める心だ
2.生きがいの創り方
〜ライフ・タスク〜
あらゆる悩みは、人間関係にまつわる三つの課題に集約される(仕事、交友、愛)
3.自分らしく生きるために
〜課題の分離〜
他者の期待を満たすために、生きてはいけない。自分の課題と思い込んでいることが、実は別の人の課題であったということもある。
4.気が弱くても、気持ちは伝えられる
〜家族会議〜
互いが意見を述べ、尊重しながら、丁寧に話し合いをして合意に達することが大事。
5.自分の評価は自分で決める
〜意味づけ〜
自分の意味づけをあぶり出すには、本当のところ、自分は自分のことをどう思っているかを自問してみることが重要。
6.新しい私になる勇気
〜ライフスタイル〜
自分の性格は、自分で選んだものである。ライフスタイルをじっくり見つめ直し、変わる勇気も必要。
7.ゲームオーバーなんてない
〜不完全である勇気〜
完全であろうとするから苦しくなる。この世に完全な人間など存在しない。
8.違うからこそ、すばらしい
〜協同体感覚〜
幸せとは、富や名声、権力といったものから生まれるものではなく、豊かな人間関係を築くことで生まれる。