なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 113
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860637842

作品紹介・あらすじ

今のコンビニは、ここまで進んでいるのか!「便利」なだけじゃない。今では「社会のインフラ」そして「健康のサポート」まで。誕生から40年。ローソンは変化し続けている!

感想・レビュー・書評

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  • 小さいころから自宅の近くにローソンがあったことからローソン一筋の私。
    大好きなローソンのことが知れてよかったです。

    一貫してローソンは健康路線を貫いています。
    そして同時に美味しさや地域貢献を目標にしています。
    店内を見渡してもそれがわかります。
    それが何だか安心して通い続けられる理由なのかもしれません。

    ブームのきっかけになったコンビニコーヒー。
    なぜ他のコンビニのようにセルフにしないのか、と疑問に思っていました。
    美味しいけれど混んでいるときは頼みにくいのに、と。
    でも機械にも目を向け続けるという意味がきちんとあるということがわかって安心しました。

    少し前にも移動販売を強化するとニュースがあったのを覚えています。
    今もこの本に書かれているようなことが貫かれていていいですんw。

  • インタビュー本
    知らず知らずのうちに配慮されている状況をつくりたい

  • ローソンの企業努力や仕組みを知るには適した一冊


    簡単ではあるが以下にポイントをまとめた

    2010年、女性層をターゲットとしたローソンは、女性が本当に求めている美味しいスイーツ、プレミアムロールケーキを開発。

    爆発的なヒットを生んだローソンは先行者利益を確立するため、広告PRやモンドセレクションの受賞などにより、自社スイーツブランドを確固たるものに成功した。

    低糖質なブランパンについて、ニッチではあるが確実に需要があるということを知ったローソンは女性志向かつ健康志向のポジショニングへ舵を切ることとなる。

    健康志向としてローソンはトレーサビリティのとれるよう、地元農家と契約しローソンファームを運営。
    添加物無し、素材のうまみを十分に生かすため、加工工場にもテコ入れし、美味しく健康的なものを提供していく。


    商品販売戦略としては、Pontaデータをフル活用し、様々な地域、商品と多様化する情報を分析し、顧客の動向をキャッチし売れ筋商品や新商品の販売戦略を考えている。

    また、ローソンは地域密着を重視しており、FC制だけではなくMO制度(マネジメントオーナー)を採用している。
    地域から信頼されている人材に複数店舗を任せた方が効果的だと判断しているのだ。
    そのような人材が増えるよう本部としては、出来る限り負担のかからないよう対応し、また出来る限り現場の声を吸い上げて運営に活かしている現場重視な企業である。

    健康志向に話は戻るが、近年では医薬品を提供する店舗や介護相談窓口を設置している店舗が出てきている。
    より地域に密着しながら、顧客の健康を考えているというメッセージが伝わる。

    今後も女性志向、健康志向、地域密着というキーワードをもとに様々なサービスを提供していくのだと推測される。

  • 北海道には地域に根差したコンビニ「セイコーマート」がある。
    それを別格として、ローソンって全国区のコンビニなのに結構地域に根ざした商品展開をしている気がする。

    コンビニの固定観念をくつがえす、農業からの食品づくり。
    添加物をできるだけ使わないローソンのお弁当やスイーツは、新鮮な食材を極限まで衛生管理した工場で、人の手を使って素早く作られる。
    おでんのダイコンは、畑から収穫して1時間以内に工場へ運ばれるんだとか。

    農業経営を会社の資本が支える。
    次世代の若い農業従事者が育つ。
    地域が元気になる。

    薬局とくっついたヘルスケアローソン、病院内にあるホスピタルローソン、自然食品中心のナチュラルローソン、そしてこれからの展開が期待される、介護相談窓口のあるケアローソン。
    とにかく地域の人の必要に応えるために、どんどん新しいローソンが作られていく。

    この、コンビニの固定観念をくつがえすというのが、例えばコンビニスイーツの観念を超えた「プレミアムロールケーキ」だったり、高くても必要な人がいる限り販売する「ブランパン」だったり、コンビニでいれたてのコーヒーを対面販売する「街カフェ」だったり、とにかくおいしいおにぎり「おにぎり屋」だったり、これぞローソン「唐揚げくん」だったりの成功が、いいと信じたものを積極的に売っていく姿勢に繋げているのだと思う。

    あまりローソンに行くこともないのだけれど、ちょっと覗いてみようかなと思えるくらいに興味が湧いてくる一冊。

  • ファンが増えそう。

  • 2015年5月刊。経営面よりも消費者サイドから見たコンビニの今。ローソンが野菜にそんなに力を入れているとは知らなかった。今のコンビニは「おいしい」のだ。◆【引用メモ】ローソンの弁当には、保存料も合成着色料も使われていないのだ。もう10年以上そうなのだ。にもかかわらず、それをまったく知らないのである。(loc.739)◆2013年秋、ローソンは会社のスローガンを『マチのほっとステーション』から『マチの健康ステーション』に変えている。これこそ、ローソンは何を目指すのか、という宣言だった。(loc.1161)

  • 早い話がローソンのヨイショ本。世の中、企業のヨイショ本は多数出回っているが、タイトルを含めてこれだけ露骨な宣伝も珍しい。通常の企業宣伝本は、カリスマ経営者や社員、有名な事業や製品にスポットを当てながら、サブリミナル的に宣伝する。

    しかし、本書は直球勝負でローソンをひたすらアピール。例をあげれば、あえてオーダー形式にこだわるコーヒー、ローソンファームの厳格な審査、健康へのこだわりを大きくアピールしない姿勢など。

    これらローソンの製品、システム、店舗、ビジョンのスゴさを、ローソン社員のインタビューを通して、これでもかと描く。ライバルのセブンイレブンやファミマとの比較もなし。逆に、その純粋さは著者のローソン愛を際だたせ、読者をローソンファンに洗脳してしまうだろう。

  • ローソンがこんなに目的をもって、日々変化している企業だとは知らなかった。
    もちろんこれからコンビニは、どんどん私たちの生活に入り込んでいくとは思うけど、健康というワードにここまで拘っているとは知らなくて、これからローソン使おうって思ってしまった。

  • 2015年8月5日読了。「とにかく面白い」ローソンについて書く、2015年5月刊の本。(ローソン本社ビルのコンビニで買った)ローソンが「面白そうなことを色々やっている」ということは分かったが、そこに至ったストーリーがこの本からは伝わらないのは残念。玉塚社長が、現在のローソンの弱いところ(実行力の弱さ、海外対応など)を認識し、そこを改善していこうとしているのは分かるが、将来的にローソンが目指す姿がどのようなものなのか、今の取り組みがそこにどうつながるのか…はこの本だけではよく分からなかった。

  • ロールケーキ、ブランパン、カット野菜、高級おにぎり、チャーハン、寿司、トルティーヤシリーズ、食物繊維入り蕎麦、食べてみたいものがたくさん!ローソンへの尊敬が止まらない。ビシネスとは常に変化し続けなければならないということを改めて感じた。変わるということはとても大変だが、ローソンはそれを楽しんでいるかのように見えた。イキイキと社員が働く会社は、使命感を持って挑戦している。羨ましい。毎日普通に売られているコンビニのおにぎりやパンがどれほどの工夫と苦労の上で出来上がっているのか。それを考えるとよりおいしく食べられる。

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒業。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がける。著書に、累計40万部を超えるベストセラーインタビュー集『プロ論。』(徳間書店)はじめ、近著『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)、『JALの心づかい――グランドスタッフが実践する究極のサービス』(河出書房新社)、『社長の「まわり」の仕事術』(インプレス)など多数がある。人気ブックライターとして数々の書籍に携わる、企画&執筆の達人。

「2018年 『企画書は10分で書きなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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