まんがで鍛える 脳の強化書 (Business Comic Series)
- あさ出版 (2015年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860638016
作品紹介・あらすじ
出版社に勤務する"能見はな"は、上司に怒られてばかりのさえない編集者。あるとき、帰宅途中の駅でひとりの男性と知り合う。「私の"実験台"になりますか…?」。その瞬間、はなの人生を変える脳トレが始まった-
感想・レビュー・書評
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【感想】
脳に関する、「眉唾もの」の極意。
まず、絶望的なくらい絵がヘタすぎる。。。
「漫画でわかる〜」関係の本は、頼むから最低限、絵のクオリティーだけは守ってほしいものだ。。。
内容以前の問題。
脳に関する書籍って、根本的に信用できない。
医学的に証明されているかも不明だし、古今東西いろんな説がありすぎるので、もし証明されているとしても「それが正しい!」とは言えないから、根拠に乏しい。
だから、どうしても斜に構えるか道楽として読んでしまうよね。
脳番地って何やねん。
下記トレーニングは、脳というよりメンタルトレーニングだなぁ。
何一つ、実践する気が湧かないけども。
これに関しては小一時間で読了しました。
【引用】
脳番地というものが存在する。
・思考系
・感情系
・伝達系
・理解系
・運動系
・聴覚系
・視覚系
・記憶系
人の脳の中で高度な情報処理をするのが大脳。
この大脳内で、少し前にあるのが前頭葉で、思考や創造、意欲のコントロールなどを担当している。
p34
思考系のトレーニング「制約を持たせる」
・毎朝その日の目標を20文字以内で立てること
・身近な人の長所を3つ考える
・後出しじゃんけんにわざと負ける
p53
感情系のトレーニング
→感情をコントロールする脳組織
・周りの人にその日の印象を伝える
・色んな挑戦を繰り返す
p72
伝達系のトレーニング
→伝える為のあらゆる行為をコントロールする脳組織
・相手の口癖を探す
・見知らぬ人にぶっつけ本番でコミュニケーションを取る
・創作料理を作る
・目標を誰かに話す
p92
理解系のトレーニング
→得た情報を理解する時に働く脳組織
・他人を観察し、表情から心理を推察する
・自分に似た他人をまねる
・言葉の断片から「言わんとすること」を推測する
p218
食わず嫌いせず、チャレンジする!
新しい事やトレーニングにどんどん挑戦するだけでも活性化される!
逆に「慣れ」は脳の成長を阻む最大の要因となる。
脳を成長させるには、日々新しい驚きを与え続けなければいけません!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8つの脳の働き、1思考 2感情 3伝達 4理解 5運動 6聴覚 7視覚 8記憶 を強化する方法が具体的に書かれていて面白い。
脳を成長させるのは新鮮な驚き
毎日小さくても新たな挑戦をすれば脳は成長する。
私の年齢でも成長するのか? -
・電車内で見かけた人の心理状態を推測する。
・普段読まない本を読んでみる。
・毎日、俳句を作ってみる。
・数の制約を作る。例)20文字以内で一日の目標を立てる。
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すぐに実践できる脳の強化方法が数多く紹介されていて、興味深かった。意外と日常で脳を鍛えられる機会はたくさんあることが分かったので、本に書いてあること意外でも、ちょっと脳に負荷をかけるようなチャレンジをしていきたい。2015年に出版されているので、もしかすると最新の研究結果ではないかも知れない。
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脳の説明、モノの覚え方のメカニズムを漫画で分かりやすく。
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「周りの人にその日の印象を伝える」のも感情系脳番地の強化になる。表情や雰囲気から違和感を察知するのも感情系脳番地の働き。感情が揺さぶられる体験をしないと成長しない。感情は成長し続ける。選択肢を3つ考えながら話をするのも伝達系脳番地の強化になる。電車内で見かけた人の心理状態を推測することが理解系脳番地の強化になる。尊敬する人の発言や行動をまねることも大事。会話を聞いて話し手の背景を「推測」することで聴覚系の「人の話を理解する」番地を鍛えることになる。前日に起きたことを3つおぼえておくことが記憶系脳番地の強化になる。
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自分の苦手分野にこそ成長の余地。
料理、掃除、洗濯、歌、運動、会話。