なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 34
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860638122

作品紹介・あらすじ

コーヒー豆は産地を指定して買い付け、品質、鮮度を最優先にした輸送、パンもソーセージも自前開発、原価は度外視、「大量生産は無理」と言われた直火焙煎を世界で唯一実現などなど本当のコーヒー好きをとりこにする、知られざる数々のこだわり。

感想・レビュー・書評

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  • ドトールのこだわりがとにかく凄いです。

    豆をはじめ、食べ物や店舗などとにかくここまでやるかというぐらいのこだわりは脱帽です。

    昔はドトール=煙草くさい、というイメージがありましたが現在は白をイメージカラーとした店舗が増え、すっかり清潔感のあるお店になりました。

    この本を読むとドトールのファンになること間違いなし。

    ドトールのお店に行くのが楽しみになる一冊です。

  • ”「指示をもらえることは、やっぱり安心感がありますよね。これは誰でもそうだと思います。だから私も、社長になったばかりの頃は怖かったです。指示を受けるのではく、今度は指示を出すだからです。そして、評価もだれもしてくれないから、自分で評価しなければいけない」

    そうなれば、自分自身で知見を高めていかないといけない。レベルを引き上げていかないといけない。ただ、そうすることで理想がどんどん高くなっていく。”

  • 内容自体はひたすらドトールのこだわりが続き、途中で飽きてきた。
    しかし、読み終えて見えてきたのは、ドトールはこれらのこだわりを通して最上級の「普通」を作り上げたということ。
    私がこれまで最も多く訪れた飲食店がドトールなのだが、なぜ行ってしまうかというと、
    ・安い
    ・コーヒーが普通においしい
    ・サンドイッチがあっさりしていて食べやすい。しっかりとしたボリュームがある。特別おいしい!訳ではないが、普通に幸せに満たされる
    ・タバコの臭いが気にならない
    ・店が簡単に見つかり、知ってる店なので安心して入れる
    からだ。

    例えばスタバだと、フードが油っこいか値段の割に小さく、週に2回食べたいと思わない。価格もちょっと特別感がある。
    他にも、安くてもあまり美味しくなかったり、タバコの臭いが気になる店はたくさんある。

    ドトールは、そのちょっと気になる問題を全て解決し、「普通」を提供している。普通で不満が見つからないから、頻繁に利用してしまう。その裏にはこれだけの企業の努力があるのだ。感動すら与えずに、当たり前のように人々の日常に寄り添うというのは、普通にしていてはできることではないのだと知った。
    ドトールの普通でない努力と、顧客にとっての普通を超えない店作りはこれからも続き、当分は他の追随を許さないだろうな。

    いつもミラノサンドを食べるので、一度ジャーマンドッグを食べてみなくては。

  • 2015年9月刊。成城石井、ローソンに続く、企業取材シリーズ3冊目。読むと思わず好印象を持たずにはいられない。ドトールもしかり。早速ジャーマンドックを食べに行った。◆【引用メモ】『最終的に、品質は人質(じんしつ)である』(中略)最後は人なんです。だから、職人的な感覚を忘れてはいけない。ただし、若い人を育てるためにも、論理性を持たないといけない。単なる感覚ではなく、ロジックで語れないといけないということです」 (p.111)◆1980年頃の日本では、ソーセージといえば、魚肉ソーセージでした。(p.136)

  • 2018/5/10

  • ドトールにはいろんなこだわりがあるんだな、と思った。

  • 上阪徹さんの、成城石井、ローソンに続く企業本の第3弾。いつも見かけるドトールにこれだけのこだわりがあるとは知らなかった。前2作に比べると、創業者から2代目の現社長に続く熱意や厳しさについてページが割かれている。ドトールに関してはここが存在意義の根っこ。読み終わってコーヒーはもちろん、ジャーマンドックを味わいたくなった。

    コーヒー豆のこだわりに関する記述は、プロがどんなポイントからコーヒーを見るのか勉強になる。最後、215ページに書かれた社長の言葉は自分も戒めに。ドトールの凄さと経営者の姿勢が学べる本。

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒業。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がける。著書に、累計40万部を超えるベストセラーインタビュー集『プロ論。』(徳間書店)はじめ、近著『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)、『JALの心づかい――グランドスタッフが実践する究極のサービス』(河出書房新社)、『社長の「まわり」の仕事術』(インプレス)など多数がある。人気ブックライターとして数々の書籍に携わる、企画&執筆の達人。

「2018年 『企画書は10分で書きなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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