世界のニュースがわかる! 図解地政学入門

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 205
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860638207

作品紹介・あらすじ

「地政学」-つまり"地理的な条件が一国の政治や軍事、経済に与える影響を考えること"である。これをひと言で定義すると「世界で起こってきた戦争の歴史を知る」になる。地理的な条件とは、領土やその周辺地域のこと。領土といえば国同士が争い奪い合ってきたもの、つまり戦争がつきものだ。だから、地政学とは戦争の歴史を学ぶこと、といえる。そして、近代以降は「陸」から「海」へとその覇権争いの舞台が移された-。

感想・レビュー・書評

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  • 日本は、とても危険な場所にある。にもかかわらず、軍隊がないなんて。そりゃ、領土を奪われ、子供をさらわれて当然だ。

  • 世界史や国際政治についてチンプンカンプンな私を優しく導いてくれる書でした。

    地政学とは「戦争の歴史」。
    よりよい、より広い土地を手に入れようとする各国の綱引きの状況とそのロジックが描かれています。

    「なめられたら攻められる」だから集団的自衛権は大事、必要。
    というロジックには「何か他の方法もあるのでは?」と思ったが、中盤までの各国の動きに関しては、大変勉強になりました。

  • 中国、ロシア.ヨーロッパ、アメリカが一つの生き物のように時代を通して追い求めるものを物凄く簡単に解説。それでいいのかというくらい簡単に。そして日本の取るべき道も解説。地政学とは何だと知るための1冊。

  • 二男の本。

  • 「世界各国の外交がどうしてそう行われるか」
    (たとえば中国はなぜ東南アジアに拡大していこうとするのか)
    地理的な要因(どこそこと陸続き、海からはどんな脅威やチャンスがあって)から、外交の方針が理解できます。

  • 他の地政学関係の本に比べれば、内容が薄い感じは否めないが、地政学「入門」であるので、それは仕方ないかなと。

    内容は地域を4つに分けて、それぞれの地域の戦史を追うことで今後の戦争の可能性、そして立つべき場所を示している。

    1章 広い海がほしい「中国」
    2章 南へ向かいたい「ロシア」
    3章 争いを経た「共同体 ヨーロッパ」
    4章 世界の警察官だった「アメリカ」

    それぞれの地域的な特徴、戦史を経ると見えてくるものがある。そのうえで他書を読んでみるとよいと思う。

  • 高橋洋一先生著

  • 過去の戦争の話を軸に、地政学の観点から世界の歴史を解説していく本。
    戦争の発端は各国の地理的条件によるものとし、地図を交えながら一つ一つを紐解いていく。
    本書では世界を「中国」「ロシア」「ヨーロッパ」「アメリカ」と大まかに4分割し、それぞれが持つ野心と政治的思考について述べられている。より影響の大きかった戦争を中心に取り上げられており、歴史について知識がなくてもある程度追うことができる。
    著者も文中で言うように、年号や細かい登場人物の名前を覚えなくても、いつ頃どんな戦争があり、それはどういった経緯で起きたのか、ざっくりと把握することが大事である。今後実弾の飛ぶ世界大戦が起こる可能性は低いにしても、各国の国際社会での振る舞いについては、一国民である私たちも把握しているべきだ。
    本書の後半では、今後の日本が近隣国とどう付き合っていくべきかについても述べられている。集団的自衛権についてメディアやネットからは得られない意見も書かれており、一読してみると自分の考えもクリアになるかもしれない。

  • 過去に起こった戦争を通して、その国の考え方や野心を知ることのできる一冊です。戦争が起こった理由や目的が論理的に、かつ図を用いて分かり易く説明されていて、とても有益な情報が詰まっています。

  • 地政学とは戦争の歴史を学ぶこと、国家の野心とはより広い、より良い土地を求める領土にまつわる野心、民主主義国家は戦争をしない、だからこそ独裁国家は危険である。

    軍事的西洋団結のNATO,経済的団結のEU
    ギリシャ経済危機でも脱退しないのはバルカン半島をロシアに抑えられたくないから。

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プロフィール

高橋洋一(たかはし・よういち)嘉悦大学教授。1955(昭和30)年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980(昭和55)年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣参事官等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」などの政策を提案・実現。主な著書に『さらば財務省! 』(講談社、第17回山本七平賞受賞)『戦後経済史は嘘ばかり』(PHP研究所)『マイナス金利の真相』(KADOKAWA)『日本を救う最強の経済論』(扶桑社)など多数。

「2018年 『愛国のリアリズムが日本を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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