まんがでわかる 新渡戸稲造「武士道」 (Business ComicSeries) (Business Comic Series)

著者 :
  • あさ出版
3.23
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本棚登録 : 188
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860638221

作品紹介・あらすじ

ある日、ダメ営業マン・高村瑛太は、はかま姿の奇妙な女性・平塚なつと出会う。彼女は明治時代からタイムスリップしてきた武家の末裔だった-。「剣は心なり」仁、義、勇、誠、礼、名誉と忠義…。サムライが貫いた、誇り高き行動哲学。

感想・レビュー・書評

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  • 武士道については内容的にこんな風なマンガやストーリー仕立てで入るのがいいのかも。

  • マンガで分かりやすくなっているようだが1度読んだだけではしっかりと理解ができないので2度読むつもりです。
    道徳といういみでいい本でした

  • 主人公は男の方(なぜかこういう自己啓発漫画の主人公って、女性のことが多いけど)
    いろいろ言いたいことは分かったけど、現代のビジネスパーソンにそのままあてはまるのはやっぱり無茶な気もしなくはない。半沢直樹あたりはもしかしたら武士道にならっているのかも。
    それにしても、ストーリー展開がいろいろおかしい。何で会社に見慣れない袴姿の女性がいるというのに、社員の一人だと思うのか。客か営業だと思いそうなもんだけど。

  • 正義を貫く心、儒教の仁・義・礼
    上に立つ者が果たすべき義務

    正義、正しいこと、、人として必ず守らなければならない道、恩に報いる
    男性的


    リスクとる的な「勇」ではなく、義を通すためなら死んでもいいくらいの覚悟の「勇」。正しいことをするための「勇」
    男性的


    やさしさ、愛、寛容、他者への情愛、哀れみの心
    女性的


    相手を尊ぶ、尊重する


    言ったことを成す=誠、約束を守る、嘘をつかない、言行一致

    名誉
    恥の自覚が善行のもとになる、恥ずかしくない人間になる、侮辱されて名誉が傷つけられても怒りを寛容と忍耐で抑える
    武士道の最終目的は「平和」
    相手を攻撃しても自分に返ってくる、ウォーキングデッドみたいに、、、

    忠義
    心から主君に支える、武士固有かも、自分に忠実に

  • 全部じゃないけど超ざっくり内容がわかる。 

  • PHP文庫の武士道を読む前に、マンガから武士道に入りました。(2冊目)
    『武士道(マンガで読破)』より濃い内容でした。
    武士の時代と現代を照らし合わせて話が進んでいき、少し身近で感じながら読み進められます、

    でも、やっぱり難しい…
    武士道がストンと落ちてくるまで、まだまだ時間がかかりそうです。

  • 武士道の概要はわかったような気がするが、本当にこんな薄い感じ?というのが正直な感想。異文化の諸外国の方々が共感するぐらいだから、もっと心を動かすような内容があるんじゃないかと邪推してしまった。

  • 一般教養として概要くらい知っておいてもいいかも。
    ただ、これくらいの内容なら、
    Web記事とかで読めばいいと思う。

  • 『武士道』に対して興味をもつきっかけとしてならば悪くないだろう。タイムスリップにラブコメで読み易さはあるが、内容的には薄く感じる。

  • オリジナルの箇所をかなり端折って、ラブコメっぽい。残念!

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著者プロフィール

岬 龍一郎
1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て情報会社・出版社の役員を歴任。退職後は著述業のかたわら、人材育成のための「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、総務省・人事院主催国家公務員合同初任研修講師、法務省矯正局、各地青年会議所(JC)、大手企業研修などの講師を務め「人の上に立つ者の人間学」を説いている。現在30~40代を中心対象に全国10ヵ所以上で「岬塾」を開催している。著書・訳書多数。

「2016年 『武士道 日本人であることの誇り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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