自分のままで暮らす

著者 : 吉沢久子

• あさ出版 (2016年1月21日発売)

感想・レビュー・書評

[やまゆりさんの感想 · 2021年3月2日]

いろいろな失敗も含めた経験がもとになって、私はこうする、というのが形作られてきたのかなと思いました。
まるのまま、真似したり賛同したりするのではなく、あなたも自分で考え、経験したままでいいのよ、と言うことだと受け止めました。

[jonkoさんの感想 · 2016年3月8日]

97歳になられても執筆活動を続けられ、独り暮らしをされている吉沢さんは憧れです。まだ今は家族に振り回される毎日ですが、なるべくこの毎日を楽しく過ごせるように頑張ろうと思わせてくれる一冊でした。

著者プロフィール

吉沢久子

一九一八年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家、エッセイスト。十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十五歳からの一人暮らしは三十年を超えたが、二〇一九年三月、一〇一歳で死去。著書多数。

「2021年 『１００歳の１００の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」