トヨタの伝え方

著者 : 桑原晃弥

• あさ出版 (2016年7月16日発売)

感想・レビュー・書評

[matttttsunさんの感想 · 2020年5月10日]

「改善を止めると現状維持すらできない」
「前例踏襲は安全策であるが進歩は生まれない」

[localpockyさんの感想 · 2016年10月2日]

2016年8月刊。コミュニケーションの本。◆【引用メモ】何かを伝えるときにそのまま渡さない。新たな価値を加えた上で渡す。(p.4)◆言いたいことが伝わらないのは、多くの場合、相手の理解力が足りないせいではなく、言いたいことを整理できていない自分の思考不足のせいなのです。（中略）伝えるときに、省略したり、並び替えたり、置き換えたりといった整理をする…(p.21)◆資料づくりは手間のかかる仕事です。せっかくの資料がムダにならないように（中略）「誰も読まないものになっていないか」という問いかけを…(p.28)

著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也　各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」