まんがでわかる中村天風の教え (Business Comic Series)

  • あさ出版
3.71
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本棚登録 : 342
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860639235

作品紹介・あらすじ

失業中の里子は、たまたま入った居酒屋で天風哲学に出会ったことで運命が拓けていく―。

中村天風とは、日本政財界のリーダーたちに影響を与え続けている人生哲学の第一人者です。
古くは東郷平八郎(海軍元帥)や松下幸之助、原敬(首相)らの多数の政治家や実業家たち、最近では、稲盛和夫さんらの財界人をはじめ、松岡修造さんらのアスリート、芸術家たちにも影響を与えています。

本書は、中村天風の哲学の真髄を学べる本であり、やや難解だといわれている、中村天風『運命を拓く 天風瞑想録』(講談社)の教えを漫画でわかりやすく紹介する本です。

天風哲学には、ビジネスマンはもちろん、人生に悩むすべての人に役立つ教えが詰まっています。ぜひ、運命の扉を開いてください。

感想・レビュー・書評

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  • 「運命を拓く」は難しすぎて敬遠していたが、マンガで読みやすそうだったので購入。自分の力でなんとかなる運命【宿命】を積極的に前向きにして運命を拓く。人生は心の置きどころ→考え方で良くも悪くもなる。どんな苦しいことがあっても平然と対処する積極的精神で。就寝前は楽しいこと、嬉しいことを考える。起床時は断定暗示「やればできる」「なんとかなる」を実行する。言葉の暗示力は絶大。消極的な言葉を使わず、積極的な言葉を使う。

  • 「大谷翔平選手も愛読する」という紹介文を見て手に取りましたが、最初は怪しい宗教かと思いました。
    元々些細なことで落ち込んだり、ウジウジ悩んだりしがちなので、すぐに考え方を変えるのは難しいと思うけど、できる限り自分が発する言葉に気をつけたいです。

  • 家人が買ってきた本です
    宗教本ではないらしい…哲学ですね!
    タイトルの名前がとっつきにくい印象

    自分を救うのは自分自身の心の態度って
    …強くならないとなぁ
    なれるんかなぁ?じゃなくてなれるんだ!(^ ^)
    マイナスにおこる感情も執着しないようにできるはず!
    宇宙のナントカは、よく理解出来ないけど
    マイナスの言葉がよくないと言うのはその通りだと思う
    ただ傾聴としての消極的な言葉はどうしたらいいのか悩む囧

    きっと良くなるんだという希望を
    持てるように自分を持っていきたい
    2020の春現在
    よそから入ってくる情報は怖いけど
    自分はまだ希望を持って生きている
    このまま気持ちを強くしていこう

  • 漫画形式で読みやすく、また分かりやすく中村天風の教えを学ぶことが出来た。大谷翔平の愛読書ということでオススメされた1冊。簡単にまとめると自己啓発本であり、自身の考えのベクトルによって、引き寄せる結果が異なるということである。
    中村天風自身がどういう人物であったのか気になる。

  • 天風哲学では
    ・どうにも仕様にない運命を天命といい、人間の力で打ち開くことの出来ることを宿命という。天命は僅かしかないので、心を積極的にすること
    ・言葉は、自分の人生や生命に大きな影響を与えるもの
    ネガティブな言葉が出てきたら、「~と昔な言ったけどポジティブ」と打ち消せばよい
    ・心配することや悲観しても状況が良くならない。勇気を持つこと

    連想暗示法
    →寝る前、起きてすぐに 楽しいことうれしいこと、明るいことを、考える
    命令暗示法&断定暗示法
    →鏡のまえで眉間を見て真面目になりたい心の状態を言う「お前は意志の強い人間になる」「俺は意志の強い人間になった」

    ・自分の理想は常に、現実のものと同じように自分の心にはっきりと描くこと。

  • 運命には天命と宿命があり、宿命は自分の考え方で変えられる。
    ポジティブ思考の勧め。

  • 中村天風という方の名前は存じ上げていましたが、その哲学の内容は全く知りませんでした。

    メジャーリーグの大谷翔平選手も子供の頃に天風哲学と出会われたということで、今回漫画で初めて読んでみました。
    起きた出来事は、結局自分の考え方や捉え方次第でプラスにもマイナスにもなるという事がよく分かりました。
    大事なのはそこからもうダメだと諦めるのか、そこから学んで次に進むのかは自分次第なのだという事なのかなと思います。
    心を積極的にというのを今年は大事にしていきたいと思わせてくれる一冊でした。

  • 中村天風の「運命を拓く」を読みたいと思っていたが、偶然このまんがでわかる本に出会った。
    天風の人生哲学は少し難しいと思っていたので、読みやすいまんがで少し理解できてとてもよかった。
    自分は人生は考え方が一番大事だと考えていたので、通ずるところがあってよかったと思った。

  • 現代宗教の根幹にあたるような内容がぎっしりと書いてあった。
    「心を積極的に保つ」という現代におけるポジティブシンキングの重要性とそれによって引き寄せの法則のような状況を導けることなど学びが大きかった。
    そして「理想は想像力から成る」という考えもゴールからの逆算思考的な捉え方で好ましかった。

  • ネガティブな言葉を使わず、積極的になる言葉を使おう、という気になった。

    それ以外は、自分の気質と合わないのか、あまりピンと来ず…

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著者プロフィール

漫画原作者、ライター、編集者。漫画原作に『まんがで学ぶ 世界の宗教』『まんがで学ぶ 中村天風の教え』(あさ出版)、『北海道民のオキテ』(KADOKAWA)ほか多数。

「2019年 『哲学ねこソフィーと学ぶ 「働き方」幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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