- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784860639709
感想・レビュー・書評
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自分の身は自分で守るしかない。
ちょうど、私が会社を辞める日が決まった時期にこの元となる漫画がtwitterで流れてきて、とても共感しました。
やっぱり自分の感情がコントロールできなくなるとやばいと思うべき。
私も帰宅中に明日の仕事のことを考えて、
毎日泣いてた時期もありました。
同じ会社の他人が耐えられるものでも自分が耐えられるとは限らないってのは本当にそうだなと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高価な物をメンテナンスするのと同じように、自分の体と心をメンテナンスすることも必要なんだなと思った。
ベッドに入って1時間以上眠れない
食欲がわかない
仕事に行きたくない
好きなことや趣味が楽しく思えない
死について考えることが増えてきた
の5つのうち3つ以上当てはまるものが多いなら心療内科に行った方が良いとのこと。
過度にストレスを受け続けると逃げ出そうとする努力をしなくなる。また疲れてくると自分が休んだら大変なことになると思い込むようになってしまう。
会社はいくらでも替えがきくけど、自分の命は替えがきかないから、自分で守らないといけない。
逃げるが勝ちと思える人が増えたらいいなと思う。
以下個人的な感想。
今考えると前職は危険な場所だったと思う。残業は当たり前で深夜まで上司から電話がかかり続ける。残業代は1円もつかない。仕事になるかもしれないため休日も予定を入れてはいけない。若い女性は上司のパチンコに付き合って一人前。男性の水筒や汗拭きタオルは女性が毎日洗う。仕事のミスで生じた損失は自分で負担する。でも当時はそれが当たり前と思うしかなかったし、これが許せない自分は社会人に向いてないなと思っていたけれど、うつ病になる前に逃げて正解だったかもしれないとこの本を読んで思えた。-
とある読書家かえるちゃんさん
こんにちは!
脱出できてよかったですね(^-^)
しかし、コミックエッセイとかがすぐかけるぐらいの、...とある読書家かえるちゃんさん
こんにちは!
脱出できてよかったですね(^-^)
しかし、コミックエッセイとかがすぐかけるぐらいの、みごとなブラックっぷりですね。
2024/09/20 -
けよしさんコメントありがとうございます^ ^
世間的には評価される機関でも、ここに書いてしまうと警察が動いてしまうようなこともたくさんありま...けよしさんコメントありがとうございます^ ^
世間的には評価される機関でも、ここに書いてしまうと警察が動いてしまうようなこともたくさんありました涙
自分の身は自分で守らなきゃなと思いますね(*´꒳`*)2024/09/21
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死ぬ以外の方法で会社を辞める方法を教えてくれる本。死ぬしか思えないときは視野が狭くなっているとき。広い視野で長い目で見たら色々な生きる方法がある。イラストが素直な気持ちにさせてくれた。
全ての会社に置いて欲しい。そして視野が狭ばったときのためにいつでも携帯したい。 -
もー、このまんま!まさしくブラックな会社に勤めてましたww 笑っちゃうくらい漆黒な会社ww
そんな時この本呼んだらスカーっとします!
辞めれたの1つはこの本のおかげです!
退社を迷ってる人、ブラックで困ってる人、是非読んで欲しい! -
「優しすぎるから舐められるんだよ」とか聞くけど、だったら尚更、そんなに素晴らしい心を持った人のことを壊すようなことをするな。そしてそれをそんな理由で正当化するなよ。って言いたい〜
そんな扱いを受けないように自衛はするつもりだけど、私の周りでそんな扱いを受けている人がいたら守ろう。そんな大人になりたい。
「死にたい」が、「死ぬしかない」に変わった瞬間、もう自力では衝動が抑えられなくなるから。
この本を手に取った人にはどうかそれを知ってほしい。手遅れになる前に、心を守って欲しいな。。-
蜜の花さん⇒わかります!これって周りは簡単に言うんですよね、そんな嫌なら辞めなよって。
でもそーゆう事じゃないんですよ、本人は!!!!!!わ...蜜の花さん⇒わかります!これって周りは簡単に言うんですよね、そんな嫌なら辞めなよって。
でもそーゆう事じゃないんですよ、本人は!!!!!!わかる!!!2024/03/07
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衝撃的なプロローグをネットで見ていて、確かに私も昔、通勤電車でホームの端を歩かないようにしていたことを思い出す。(端を歩くと飛び降りたくなるからね)
逃げたい時にすぐ逃げるには、どうしたらよいのやら。いまは割と逃げられる気がするけど、油断するとあっという間に捕まる。
心が落ち込むときに読む本ではないけれど、どんな人間であっても、健やかな時に読んでおくといいのかも。
いつ自分がそうなるかわからないし、身近なひとがそうなる可能性ももちろんだ。 -
▫️心に残った一文
「自分の車にはいろんな人が乗っかってきて好き勝手言う。ハンドルは自分だけもの。誰がなんと言ったって他人にはさわれない。ここから君が行く道だって全て君が選べるんだ。」
いろんな意見と出会うけど、選ぶ権利はいつも自分にある。自分の人生を歩もうと思わせてくれた。
▫️重要部サマリ
・他人を基準にするのはやめよう。まずは自分の体と調子。
└人に個体差は当然ある。
・できない=頑張ってないではない。精神論で乗り越えられるものは多くない。
・がんばることが自分で決めたことか、がんばったことの成果がわかりやすいか、がストレス負荷をかけるかどうかに影響をあたえる。
・自分がストレスを受けていると自覚することが大切。その後、シャットアウトする。
└好きな音楽、笑える漫画、動画、楽しい趣味、優しい人達との会話
・すり合わせようもない人は、逃げるが勝ち。かかわるな。
・世界を一瞬で消す方法は、見ないこと。
・自分の体は自分で守らなあかん。
・そっちは本当に前なのか
・自分は支えられても他人は変えられない
・自分の意志の上に座ろう
・世界でいちばんあなたのことを理解しているのは、あなた自身
・人生の選択基準は楽しいかどうか
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こんな内容の本がこんなに売れる社会はおかしい。
こんな本が目立つところに平積みになっている社会はおかしい。
買う人の多くはきっと、自分がそういう状況か
むかしそういう状況だったと思った人か
自分もいつかそうなるんじゃないかとおびえているか
周りにそういう状況に陥ってる人がいる状況か。
もっと幸せに生きてはいけないのかと思う
だれだって笑って過ごしたいはずだと思う
なのにそうさせてくれない社会は
人を壊して、その人の幸せを壊して、その人の周りの人の幸せも壊す。誰も幸せにならない。
なんで企業はそれに気づけないのか。
なんで国は状況を悪くしようとするのか。
国民があってこその国、社会じゃないの? -
会社の決めた人生でなく、自分の決めた人生を歩みたい人が読む本。
著者プロフィール
汐街コナの作品





