「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 962
レビュー : 140
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860639709

感想・レビュー・書評

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  •  衝撃的なプロローグをネットで見ていて、確かに私も昔、通勤電車でホームの端を歩かないようにしていたことを思い出す。(端を歩くと飛び降りたくなるからね)

     逃げたい時にすぐ逃げるには、どうしたらよいのやら。いまは割と逃げられる気がするけど、油断するとあっという間に捕まる。
     心が落ち込むときに読む本ではないけれど、どんな人間であっても、健やかな時に読んでおくといいのかも。
     いつ自分がそうなるかわからないし、身近なひとがそうなる可能性ももちろんだ。

  • ▫️心に残った一文
    「自分の車にはいろんな人が乗っかってきて好き勝手言う。ハンドルは自分だけもの。誰がなんと言ったって他人にはさわれない。ここから君が行く道だって全て君が選べるんだ。」
    いろんな意見と出会うけど、選ぶ権利はいつも自分にある。自分の人生を歩もうと思わせてくれた。


    ▫️重要部サマリ
    ・他人を基準にするのはやめよう。まずは自分の体と調子。
    └人に個体差は当然ある。
    ・できない=頑張ってないではない。精神論で乗り越えられるものは多くない。
    ・がんばることが自分で決めたことか、がんばったことの成果がわかりやすいか、がストレス負荷をかけるかどうかに影響をあたえる。
    ・自分がストレスを受けていると自覚することが大切。その後、シャットアウトする。
    └好きな音楽、笑える漫画、動画、楽しい趣味、優しい人達との会話
    ・すり合わせようもない人は、逃げるが勝ち。かかわるな。
    ・世界を一瞬で消す方法は、見ないこと。
    ・自分の体は自分で守らなあかん。
    ・そっちは本当に前なのか
    ・自分は支えられても他人は変えられない
    ・自分の意志の上に座ろう
    ・世界でいちばんあなたのことを理解しているのは、あなた自身
    ・人生の選択基準は楽しいかどうか


  • 会社の決めた人生でなく、自分の決めた人生を歩みたい人が読む本。

  • こんな内容の本がこんなに売れる社会はおかしい。
    こんな本が目立つところに平積みになっている社会はおかしい。
    買う人の多くはきっと、自分がそういう状況か
    むかしそういう状況だったと思った人か
    自分もいつかそうなるんじゃないかとおびえているか
    周りにそういう状況に陥ってる人がいる状況か。

    もっと幸せに生きてはいけないのかと思う
    だれだって笑って過ごしたいはずだと思う
    なのにそうさせてくれない社会は
    人を壊して、その人の幸せを壊して、その人の周りの人の幸せも壊す。誰も幸せにならない。
    なんで企業はそれに気づけないのか。
    なんで国は状況を悪くしようとするのか。
    国民があってこその国、社会じゃないの?

  • 電子書籍を持ってたけど放置していたので改めて再読。
    変なテーマの本だと思ったけど、ベストセラーになるのがわかる気がした。
    「できない」と「がんばっていない」はイコールじゃない。
    精神論だけで乗り越えられるものは多くはない。
    他人のためを思ってなかなか言いたいことも言えずに苦しくなっていく。
    身体が必死に出している控えめなSOSに従いましょう。。

    結局、詐欺師は詐欺師と気づいてない場合もあり、パワハラ人もパワハラしていると、本人をメンタル的に追い込んでると気づかないもの。
    そういう時は逃げよう、環境を変えよう、人は変わらない、変えれるのは自分のみ。
    自分の身は自分で守ろう。

  • 日々の人間関係に疲弊し、心と身体から発せられるSOSを無視し続けた先にあるのは無意識の死。

    不幸競争によって感情が麻痺したあげくに判断力が奪われ「逃げ出す」という選択肢が見えなくなる前に本書を手に取ってみて下さい。

  • 昨年の年末辺りから、職場へ早出をしていました。残業こそ少なかったのですが、早出の時間は無給で、苛立ちを感じていました。

    そして、お花見シーズン忙しくなり人もいないと言う事で残業も増えてきました。肉体的にも精神的にも少しずつ辛くなっていったのです。

    そんな時にネットで見かけたのが、この本のプロローグでした。過労から正常な判断が出来なくなっている人の心理状態です。
    早出、残業でボロボロになった自分にとってとても身に沁みたのです。ああ、今、自分ヤバいんだ。と思いました。

    内容も漫画で読みやすく、監修のゆうきゆう先生の文章もわかりやすく、疲れていて頭が働かない状態の自分でも気軽に読めました。

    毎日午前様な皆様が自分の働き方を考えるのにはいい本だと思います。一日のうち12時間会社にいるのが当然というのは本当におかしい事なんです。自分もちょっとこの本で目が覚めました。

    辞めようかな…。

  • 珍しく、本屋で衝動買い。

    タイトルが強烈だったからかも。
    本屋で結構おすすめしていいて、こういう強烈な本は今までなかった気がする。

    以前に将来どうするか迷っていたから、ヒントになるかもと思って読んで見た。

    読んでよかった。
    また読む。

  • ★本書のメッセージ
    「世界は、広いんです」
    死ぬ前に、ホントにつらくなる前に、会社を変えよう。

    ★読んだきっかけ
    転職を考えているので、もっと大変な環境の人たちの思いや気持ちを知ってみたくなった

    ★本の概要
    月200時間近いような残業に追い込まれ、死ぬことも考えた著者が、仕事を辞めて、どう変わっていったかを漫画で描いていく

    ★本の面白かった点、学びになった点
    ■世界は広いんです
    ・会社中心の生活になると、そこがすべての判断の基準になってしまう。思考がそれに引っ張られてしまう。でも、それではダメ。会社以外の人たちとも幅広く付き合い、いろいろなセーフティネットを作ること
    ・困ったら、いつでも人に相談すること。迷ったら話す。悩んだら話す。それだけでも、救われるのかもしれないよ
    ・やばいな、おかしいな、身体に不調が出てきたら、すぐに病院に行こう。休んだっていいんです。

    ■「私がやらねば誰かやる」
    ・そもそも、会社や仕事っていうのは、代わりがいる前提のもの。辞めたっていい。悩んだってい。あなたがいなくたって、代わりはいるんです
    ・でも、人生における「あなた」の変わりは、ほかにいない。あなたの人生をあなたとして生きてくれるのは、あなたしかいないんです。

    ■辞めれない原因は「学習性無気力感」
    ・辛い現場に居続け、行動を起こさないでいると、それが当たり前だと思うようになってしまう
    ・そのため、転職しよう、退職しようと決意する、そういった思考が頭に沸かない、という事態が起こる
    →つまり、ちょっとでも転職したいな、って思ったら、早めに動き始めるべきなのかもしれない

    ●本を読んで気になった点
    *なぜ、会社はそこまでして人を働かせるのか?そういった観点には触れられていなかったが、「どうして会社はそこまでして人を働かせるのか?それを強いることになってしまうのか?」という観点について、非常に疑問が残った
    →やはり、資本主義の価値観の浸透が原因だろうか。会社としての成長、利益をあげること、それ自体が目的化、としている。 生きるために食つなぐだけなら、正直、今の日本であれば、そういった働き先を見つけることが困難、ということは無いだろう...
    →国民一人一人が、「会社のためではなく、自分のために生きる」ことを選択するようになれば、よい社会になっていくのだろうが。
    *自分が会社を作るときは、事業を作るときは、第一に自分の幸せと社員の幸せ、第二に顧客の幸せを考えるようにしたい

    ●学んだことをどうアクションに生かすか
    *やばいなー、つらいな、と思ったら、迷わず転職する

  • 死ぬくらいなら、会社を辞めればいいのですが、そういう判断力もなくすのが、ブラック企業であったり、何日も家に帰宅できない長時間労働であったり、パワハラであるわけです。「まずは、自分をいたわろう」って話しなんだと思います。他人と比較せず、無理ならやめる。他人の迷惑なんか知らないぞということです。死んだら元も子もないということでした。

    http://kafuka.doorblog.jp/archives/17841467.html

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著者プロフィール

汐街コナ(しおまち こな)
イラストレーター/漫画家。広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て漫画・イラストの活動を開始。現在は、装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等を手がけている。自身がネットプチ依存とブラック企業依存の経験を持ち、デザイナー時代に過労自殺しかけた経験を描いた著書『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』(あさ出版)が12万部のベストセラーになった。2019年5月21日、『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』を刊行。

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