- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860639723
感想・レビュー・書評
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コンサルタントとして活動する著者が新入社員としての心構えやこれからの社会を生き抜いていく処世術を自身の経験などをもとに書いた一冊。
本書を読んでやる気と素直さを持って「あたりまえの基準」を軸とした行動が書かれていて気の引き締まる思いがしました。
この先人工知能などの発達により人間の仕事がどんどん代替されていくなかで生き抜いていくスキルがあるように感じました。
選り好みせずなんでも取り組むなかでヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルを高めていくことが現代を生き抜いていくことだと感じました。
仕事の概算力など実践的な内容も書かれており勉強になりました。
また、スローガンマネージメント、スパイス言葉、スケールテクニックといった用語から具体的に解説されていることもイメージが付きやすいポイントでした。
そんな本書のなかでも水平読書と垂直読書の技術や他者視点の話は強く印象に残りました。
ただ、チャレンジをするなかでトライアンドエラーを繰り返すことで「あたりまえの基準」を引き上げていく過程が丁寧に書かれていないので心折れる場面での対処法がよくわからないのはマイナスでした。
本書を読んで、有用な内容が多く参考になることもあり勉強になりましたり
客観的視点を持ってなんでもチャレンジしていくなかで質の高い確固たる自分なりの「あたりまえの基準」が構築されていくことを感じた一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の役割は判断に自信を持つために、水平読書と垂直読書。
まずは全力でやってみる。
「あたりまえの基準」を高くする。
へんに達観してないで まずやってみること。
情報収集は書店で。
「上司の言うことは絶対」という言葉には違和感があるけど、まず良好な関係を作るためにはそのくらいの気持ちが必要なのかな、と思った。
とはいえ、自分の仕事は、ダメなものはダメ。受け入れてはいけないので、そこをうまく伝える方法は身に付けておかないと。 -
誰にも負けない新人の武器「やる気」「素直さ」
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成長の実感は働く喜び
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転職するにあたって、絶対に成果を出し続けたいと思ったので、その方法を知るために読んだ。
貢献に焦点を当てることが重要であるということは
ほかの本にも書かれていたが、この本でも同じ考えにふれることによりマインドが強化できた。
マインドを強化するにはインパクト×回数が必要というが、
これが水平読書ということなのだろう。
その他、抜き書きメモ
・「高い目標」の基準とは、周りから何度も言われると腹が立つようなレベルのことをいう。
・目標設定グセ、達成グセをつける。
・何をしたいかより、誰と働きたいかが重要。近くにいる人の思考パターンが自分に影響を与えるから。 -
当たり前の基準。