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- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860640316
作品紹介・あらすじ
本書では、「生活に役立つ豆知識」より、「生活にも役立つ、考え方」に重点を置いている。その根底には「真実は何か」を追求するギリシャ精神-「根拠」を重んじ、自由に考える精神がある。数学の中で直感的に最もわかりやすいのは幾何学であり、歴史的にも「根拠を問う」ギリシャ的精神が最初に成功したのは幾何学であった。そして、私たちの現代生活を支えている科学技術の基礎には幾何学を含む数学がある。だから幾何学と、その誕生について、ある程度の理解をもっていることは、「ものごとを論理的に、自由に考える」上で、きっと役に立ってくるはず。
感想・レビュー・書評
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小学校の頃は劣等生だったので、相対的に算数が得意ではあったものの、せいぜい平均点を上回る程度だった。小学校や中学校で習う平面図形や空間図形は苦手だった。その後、xやyなどの代数を使った解析幾何学を習い始めてから数学が得意になった口である。この本で大人になって初等幾何学(ユークリッド幾何学)に触れてみたが、やはり読んでいると頭が痛くなった。ただ、小中学校時代のおさらいぐらいはできたと思う。
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