どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
- ベレ出版 (2006年10月25日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860641344
感想・レビュー・書評
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英作文の基本をマスターするため、中学の教科書レベルの例文を音読して口慣らし練習するドリルです。
基本形をスラスラ言えることが会話の基礎という著者のリクツに沿って編まれた本となります。
しかしながら、あまりに教科書的な文例すぎて奥行きがなく書き換えた変形バージョンも音読練習する体裁をとっているので文法的には大丈夫かな?と不安になるところが減点でしょうか。
付属のCDは、大昔のカセットテープを思わせる音質の悪さとナレーションの古臭さがあるので、これ使う気が起きるかな、という感じです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「簡単な日本語を、瞬時に英語(他の言語でOK)に直す」
私はこの方法で、スピーキングのレベルが飛躍的に上がりました。
最初は、「こんな簡単な日本語を英語に?楽勝じゃん」と思っていましたが、
見事にボロボロ(笑)軽い自己嫌悪に陥りました。
非常にシンプルな方法ですが、確実に英語力(特にスピーキング)が上がります。
騙されたと思って、3ヶ月ぐらい続けて見てください。
私の場合は、家でやるのが億劫なので、小さなノートに、テキストを書き写して、
歩きながら、トレーニングしています。時間と場所を選ばずに、トレーニングを行うことができます。 -
ただひたすら日本語を見て、英文に訳すを繰り返すだけの人生。一冊がスラスラいけるようになるまで3ヶ月くらいやり続けた。英語学習の中ではこれが1番効果ある気がする。
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完全に日本人英語の頭の使い方?なので合う合わないありそう
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これ大事。
基礎の基礎。
瞬時に言えないけど
ゆっくり考えればわかる。
でも、、飽きちゃうんだよなぁ。
自分の話したいことじゃないから。
これを使ってオリジナルの瞬間英作文
作るといいな。 -
案外中学レベルの英語でもパッと口から出てこないもの。この本は一見すると易しい英文が並んでいるが日本語から英語の反射神経をトレーニングするにはいい本だと思います。
CDを使うと日本語と英語の間に30秒程度のインターバルがあるのでその間に発話出来るようにトレーニングすると効果的です。 -
日本語から英語への翻訳を通じた瞬発力のトレーニング
いろんなところで英語の教本としておすすめされていたので図書館で借りて読んでみた。
日本では中学校から大学まで10年近く英語の勉強をすることになる。読んだり聞くことはできるが,いざ会話をしようとすると言葉が出てこないという歯がゆい思いをする人が多い。
この著者も同様の経験し,その対処方法として日本語を英語に瞬間的に変換するトレーニングが効果的だと考案し,その最初のトレーニングをこの本にまとめた。
本の冒頭にあるように,トレーニングは3段階をとる。
1. 簡単な英語を英語の文型や同じ分類にわけて,ひたすら日英変換
2. 1段階目の内容をごちゃまぜに行う
3. 少し難しい内容も含める
この本はその最初の1段階目の位置づけとなる。そのため,登場する文章は中学レベルの簡単なものが全てであり,実際の英会話などでそのまま使えるわけではない。
不慣れな単語で日英変換につまづかないためにこうなっている。
実際にやってみると,三人称単数形のsや冠詞のa,theを付けるか付けないかなど細かいところが曖昧なことに気づく。この本では,そうした細かい文法項目まではカバーしていないので,別途Forestのような英文法書も合わせて,英文法の学習も必要だ。
個人的によかったのは付属のCDだ。日本語を読み上げ,その後に正解の英語を読み上げてくれるので,本がなくてもCDだけで頭の中で練習することができる。満員電車の中など本を広げるのが難しい場面でも練習できるのがよかった。 -
効果については、あるという人とないという人といろいろいるようですが、まぁ何もしないよりはいいかな、という感じで。
分量的にも多すぎず、自分のペースで出来るのがいいと思います。
ただ、著者が英語の先生だからかな、日本語がちょっと…。
本文の日本語訳の部分はいいんだけれど、最初の説明部分(本書の使い方のところ)がわけ分かんない。
ここに書いているところだけを読んで、やり方を理解するのはほぼ不可能。
瞬間英作文やってる人のブログとかサイトを見て、やり方をよく勉強しないとダメ。
英語の勉強のほかに、瞬間英作文のやり方を理解するための勉強が必要。 -
(本書の特徴)
左のページに日本語、それに対応する英語が右のページに書かれてあり、瞬間英作文の能力を養成するのに非常に役立つ。英文のレベル、内容自体は中学校3年間で習う程度の単語と文法が用いられた平易な英文ではあるが、本書にある簡単ではあるが日常的に使える文章を口に出して繰り返し練習することで、自然と話す為の簡単な文法が身に付いていくので、特に初級者~中級者くらいまでの方は本書を使って学習することで発話訓練ができ瞬間的に英語が口をついて出てくるようになる。音読及び瞬間英作文の練習ができるので、自宅学習用で継続して使い倒すことでスピーキング力の養成には一役買ってくれる一冊。
(本書を用いてのおススメ使用法。)
①初級者:まずは、一通り英語で書かれた短文の文章があるので、それを何度も何度も音読をしてみて、同時に日本語の意味を把握しておく。その後は、日本語の文章を見てすぐに対応する英語を口に出してみる練習を繰り返す。最初は難しければ、日本語の文章を見た後に対応する英語の文章を紙に書き出して、それを音読してみるのも良い。ポイントとしては何度も繰り返して、何も考えずとも対応する英文が自然に口から出てくるまで繰り返す。音読の練習以外では、各単語の意味を確認したりその文章にはどのような文法項目が入っているか確認すれば良い。
②中級者:基本的には、使い方としては初級者と同じアプローチで学習すれば良いが少し負荷をかけた練習をするとすれば、日本語を見て対応する英文を口に出すまで1秒以内に発話始めるなどのプレッシャーをかけて訓練すればより瞬間的に英語を話す為の練習になる。また別の練習として発話をしながら使われている単語・文法に意識を傾けつつ練習すれば良い。 -
英会話力向上を目的とした瞬間英作文トレーニング本。
内容は中学レベルで、時制・文型・比較・受け身と分けられており、
左の頁に日本語が、右の頁でそれに相当する英語が書かれた構成。
間違えて覚えている、完全に忘れてしまっている、そもそも知らないと、
瞬間に英作文できない理由は多々あろうが、頭の中で英語を組み立て、
アウトプットするという作業は実に効果実感が得られる。
文法自体の復習にもなるし、英会話の学習を考えている人にとっては、
一度トライする価値のある本。複数回練習したい。
著者プロフィール
森沢洋介の作品





