- Amazon.co.jp ・本 (115ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860642419
感想・レビュー・書評
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三葛館一般 464.27||HA
DNAの構造を図書館に例えて、かわいい絵と分かりやすい説明で理系ではない人でも、最後まで楽しく読むことができます。
この分野がいまいち苦手だという学生の方に入門書としてオススメの一冊です。
和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=56251詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
DNAの構造を図書館に例えて。
絵がかわいらしく、身近すぎる図書館の事なのでとてもとっつきやすかったです。
こういう本があると苦手な物も興味がわきますね。
ただ興味はあるけど本当に理解が足りない私の生化学脳。
私はけっこう必死に食いついた…。
けっこう頑張って読んだ…。 -
生命科学に少し興味があります。
多分、伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』や福岡伸一さんの『生物と無生物のあいだ』を読んだから、遺伝子とかDNAとかが気になるのだと思います。
この本はDNAのはたらきを図書館に例えて、わかりやすく紹介した本。
内容としては、高校生物で学ぶくらいだと思います。
羽馬さんのイラストがかわいらしい♪
自分の中でDNAがこんなに体系的にはたらいてるのか〜と思うとエールを送りたくなります。
がんばれ、じぶん。 -
DNAの構造を図書館に例えた本で、すごく分かりやすかったです。
冒頭の絵本と豊富なイラストがとても可愛らしく、DNAの複雑な神秘を気楽に、楽しく読めました。
自分の中で酵素や細胞がどんなふうに、どれだけがんばってくれてるのかちょっとだけわかって、自分の身体に愛着と感謝がわいてきました。
ありがとう、我が身体よ! -
人間の体の中に存在する60兆個の細胞。 その一つ一つに遺伝子情報が記録されているDNAが存在する。そのDNAの中に存在する23組の情報本棚。 そこにたんぱく質を作るための重要なレシピが記述されている。
細胞が増殖する際にDNA情報がコピーされその情報を元にリボゾームで解読され新たなるたんぱく質が生成される。
概念的ではあるが、遺伝子情報を元にどのように体内で細胞が増えていくかが理解できた。
DNAという小難しい話を絵本調にし極力分かり易く解説している部分は評価できるが、絵本調とはいえ生物の基本の概念的な部分を理解していなくてはならない部分もあり、もう少し頑張って欲しいところである。