まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数 (BERET SCIENCE)
- ベレ出版 (2011年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860642884
作品紹介・あらすじ
コンピュータが行なっている解析の手順、その背景の理論を知りたい!大学で学んだけれど単位を取るのに一所懸命で「線形代数」の本質を理解していない!そんな、文系・理系出身の方々に向け、そもそも線形代数とは何か、から始まって、ベクトル、線形空間、線形写像、固有値・固有ベクトルなどなど、数学の概念を、豊富な図像と可能な限りの言葉で説明。
感想・レビュー・書評
-
行列を初めてみる人には良い本かと思います。
あ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数学専攻出身のエリート部下ができた。
業務に活かせそうな論文や、
○○の法則、××の定理を紹介してくれる。
彼の中では精一杯かみ砕いて、
私に説明をしてくれているようだが・・・
残念ながら私はうまく咀嚼できない・・・。
そういう背景からこの本を読んだ。
タイトル通り、「意味が分かる」
ことに重点を置いた、
とてもわかりやすい本だと思う。
言葉と図と数式のバランスが、
今の私にとってちょうどよかった。
部下の彼がかみ砕いて説明してくれる内容も、
(考えるための数秒のタイムラグはあるが)
何とかついていけるようになりつつある。
もちろん、かみ砕いてくれない話は、
今でもさっぱりわからないけれど・・・ -
★おすすめコメント★
手書きの文字がとてもかわいく
モチベーションUP⤴につながる一冊である
ペンネーム S.S
武蔵野大学図書館OPACへ⇒https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000247946 -
単位は取ったけど、イマイチ、スッキリしない線形代数!
そんな人に、ピッタリ! -
線形代数の参考書というより読み物のイメージが近いです。微積と比べ線形代数は何をやっているのかイメージしにくい部分が多いと思いますが、そのよくわからない部分をわかりやすく書いています。行列の積や行列式をなぜあのように定義するのか分からない人、そもそも行列が何のためにあるのか分からない人、線形空間の定義が抽象的すぎて行列と何の関係があるのか分からない人向け。
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06179632 -
電子ブックへのリンク:https://kinoden.kinokuniya.co.jp/hokudai/bookdetail/p/KP00044882
※学外から利用する場合は、リンク先にて「学認でログイン」をクリック→入学時に配布されたID/PWでログイン -
AI (機械学習)の本に載っていたモデルの土台になっていた行列についての記述がちんぶんかんぶんだったので、入門書を読んでみました。ベクトルや行列の基本概念を視覚的に分かるように解説しています。「視覚的に」というのが分かりやすさのポイントなのです。
続きはこちら↓
https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2019/01/blog-post_22.html
Amazon↓
https://amzn.to/2Dqt6ng -
すっかり忘れてしまった。そして思い出すにもハードル高すぎる
-
わかり易い
-
多変量解析の方法論について、これまで数学的なところはえいやっ!でしか捉えられていなかったのですが、改めて数学的な理屈を知るためにわかりやすい本がないかと探していて出会った一冊。
他の本では見られなかった、線形代数の概念をなるべく言葉で説明しており、またその説明が文系の私でも言いたいところの意味を捉えることができました。
数学は苦手だけどなんとか多変量解析の「裏側」を理解したいという方にはかなりオススメの一冊です。
ちなみに、私自身は一通り目を通しただけの段階なのでまだきちんと理解できてない部分はありますので、後は適宜必要な部分を復習していこうと思います。