「なぜ」がわかる動詞+前置詞

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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860642969

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  •  out, up, for, on, about, of, in, off, to, over, with, into, from, through, around, at, across, by, along, uponといった前置詞・副詞と、動詞を組み合わせてできる熟語がどのような意味を持つか、ということを解説したもの。絵を使ってそれぞれの語の持つ「イメージ」を解説し、丸暗記ではない熟語の理解の仕方を提示するもの。
     類書は多く存在するが、この本の大きな特徴は動詞別に並べたものではなく、前置詞・副詞別に並べているということ、コーパスを使って頻度順に選定していること、使用頻度の英米差について触れていること、くらいだろうか。そして実は、巻末の索引を見れば、結果として動詞別のリストになっているので、これらの動詞についても理解を深めることができる仕掛けにもなっている。
     内容的には目新しくなく、知識の確認として使った。relate toで「仲良くやる」、turn out「生産する」とか、「2つ目以降の意味」を知らなかったものがあって、勉強になった。また、"That's what I'm getting at."(それは私が言おうとしていたことです) とか、"The bomb went off outside a supermarket."(爆弾がスーパーの外で爆発した)とか、trying to sayとかexplodedではなく、こういう熟語をサラッと言える人はほんと英語が出来る人だと思う。「よく中学校までに習う英語で会話はできるという話を聞きますが、厳密に言えば、こうした基本となる動詞+前置詞・副詞をフル活用することが前提になると思われます」(p.328)という部分は、まったくその通りだと思った。簡単な単語ほど、使えるようになるのが難しい、ということを実感する、あるいはどれくらい自分が使えるのかをチェックするのには最適な本だと思った。さらに、「RE:の意味」とか、「refreeとumpireの違い」といった単語について、あるいは「set about, begin, startの違い」、「growとgrow upの違い」といった語法についてのコラムもあり、面白かった。(14/04/13)

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