意味がわかれば数学の風景が見えてくる

  • ベレ出版
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本棚登録 : 322
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (750ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860642976

作品紹介・あらすじ

本書は、計算ができるようになることより、「意味がわかること」に焦点をあてました。「わかる」の積み重ねが、世界を広げていきます。本書を読めば、今までとは違う「数学の風景」と「世界の景色」が見えてくるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  •  「意味」が分かりませんでした。

  • 見開きで読み切れるので、興味のあるページをぱっと開いてみるだけでも面白い。ただ、厚くて携帯して読む気にはなれない…。家の本棚に置いて、たまに開くがいいかな。百科事典のような存在になりそう。モンキーハンティングでボールの投げ方は知らなかった!

  • 請求記号 410/N 98

  • 数学のあれこれが、わかりやすくまとめてある本。
    見開き2ページで一つのテーマなので、短くて読みやすかったです。
    数学は苦手でしたが、わかりやすく理解することができました。
    今まで、とりあえず教科書の内容や公式を覚えて試験を乗り越えるような感じで、深く意味について考えたことがなかったので、新鮮でした。このような日常の例を上げた授業を受けてみたかったなぁと思いました。

  • 750ページある単行本。もちろん図書館に購入していただきました。もともと4冊に分かれていたものをまとめられたようです。見開き2ページで1テーマになっており、非常に読みやすく、わかりやすく仕上がっています。しかも、おもしろい話題満載。おもしろいものが多すぎて、何がおもしろかったか忘れてしまうくらい。数式の変形や図形の証明などもがんばって追っかけました。途中から気になりだしたのが誤植。数式の途中で記号や符号が間違っていたりすると、わけがわからなくなる。全部ひかえておいて、版元に送りました。ホームページにはすでに正誤表が出ていましたが、それとは別に20ヶ所以上まちがいを見つけました。ぜひ手元においておきたい本なので、新しい版の本を贈ってきてくれたらうれしいなあ。そうしたら、この出版社のファンになるのだけれど。ちなみに、ベレ出版というのは初めて聞く名まえでした。

  • 見開き1ページ1項目なので、もう少し突っ込んだ説明があったらもっといいのにって項目があったのが残念

  • 297

  • 共著のため記述に一貫性が無く、前段を前提にして知が積みあがり、展開する醍醐味を感じない。
    1テーマ2ページの制約のため、非常に乱暴にまとまっているテーマが多い。
    目指すところは面白いし、読み応えのあるページも多いのだが、全体に残念な仕上がり。

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著者プロフィール

野崎昭弘

一九三六年(昭和一一年)、神奈川県生まれ。五九年、東京大学理学部数学科卒業。六一年、東京大学大学院修士課程修了。東京大学助手、山梨大学教授(計算機械学科)、国際基督教大学教授(理学科)、大妻女子大学教授(社会情報学部)、サイバー大学IT総合学部教授を歴任。現在,大妻女子大学名誉教授。専攻、情報数学。著書に『電子計算機と数学』(ダイヤモンド社)、『πの話』(岩波書店)、『とらんぷ』(ダイヤモンド社)、『計算数学セミナー』(日本評論社)、『詭弁論理学』『逆接論理学』(中公新書)、『計算機数学』(共立出版)、『数学的センス』(日本評論社)、『トランプひとり遊び』(朝日新聞社)、『はじまりの数学』(ちくまプリマー新書)ほか。

「2021年 『まるさんかく論理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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