植物の体の中では何が起こっているのか (BERET SCIENCE)

  • ベレ出版
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860644222

作品紹介・あらすじ

動物のように動き回ることのできない植物。しかし、地球上に多種多様な植物が繁栄していることからわかるように、彼らは環境の変化にうまく対応し、進化してきたのです。植物たちは、まわりの環境をどのように感じとり、どのようなメカニズムをもって生きているのでしょうか。本書は、意外と知らない光合成や、生長や代謝にかかせない植物ホルモンのはたらきなど、植物の体の中で起こっている「生きる仕組み」を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • とにかく頑張って読んだ。光合成の仕組みや植物の生物界での有り様など、わかりやすくて面白いのだけど、話が細胞レベルの事柄になっていくとどうしても僕のイメージ力ではうまく理解出来ない。本のせいではない。僕の力の問題だ。

  • 学校で習ったようなことからきちんと押さえつつ、でも知ってるからつまんないと思わせない見事な書き方。かなり推敲したんじゃないかな。
    動物との比較、動かないことがどういうことか、が面白い。
    前半コラムいらないよー。飽きた頃にいれればいのに。話か途切れて集中しにくい。

    ネタバレなんだろうけど帯の内容もったない。個人的には、このあたり書いてあったらドツボなんだが。
    、動物と違って、器官をひとつくらい損傷したところで問題ない(葉とか
    動かないので感覚器官は少なく運動器官はいらない
    細胞壁で重力に耐える

    維管束のあたりガッコで習うこととちょっと混乱する。
    種からどう生きるかってのも順を追って話してくれて、そういえば考えたことなくって興味深い。

    落丁で集中切れちゃったんで次は今度読みます。

  • 大学の生物学部で習うような難しい話を、とても丁寧に解説してくれます。
    著者の萱原さんの方が、生物が専門ではない方で、極力初心者にも分かりやすくしたのだとか。
    でもやはり高校生物をそれなりに勉強してないと一読で理解するのは難しいでしょう。
    これは分かりやすい教科書のようです。
    生物系の大学で植物の授業を受ける人は、こちらを先に読んで予習したり、難しかった所を確認したりするとすんなりと良い点が取れてしまうかも。私もこれを読んでいれば優が取れたかも(笑)

    園芸にも大変役立ちます。
    しかし、光合成や呼吸の仕組みの説明や図は一般の教科書の模式図と全く同じで、やはり取っつきにくい。。
    この辺りの話には分かりやすい具体例があまり載っていなくて、覚える気にならないんですよねー。。

  • 基本的な書である。植物の発芽、開花、成長のしくみ、光合成・呼吸のしくみ、(ここまでは中学生物かな)そして、植物内外で働く各種ホルモン、そして植物の一生を再度レビューしている。
     基本的なところから一つ一つ説明を積み上げ、飛躍がなく、地味ながら非常にわかりやすく、高度なところまで広範囲に説明している。図版も多く、まるで教科書。
     

  • 学生時代に「生物の講義」として、機械的に覚えていた色々な言葉が、ようやく具体的な植物の活動とリンクして理解する事が出来ました(笑)
    とくに、植物ホルモンの解説などは短い章に、発見された過程なども織り交ぜて説明されていて、面白かったです。
    是非、今、闇雲に勉強している学生に読んで貰いたい本です。

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プロフィール

昭和61年京都大学理学部卒。昭和63年京都大学大学院理学研究科修士課程修了。同年協和発酵工業研究員。平成9年東京大学理学系研究科博士課程修了。同年理化学研究所研究員。平成20年理化学研究所植物科学研究センターチームリーダー。平成22年より横浜市立大学教授。

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