人間の営みがわかる地理学入門

著者 :
  • ベレ出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860644673

作品紹介・あらすじ

地理学は地表に存在するあらゆるものごとの成り立ちを明らかにするとても身近な学問です。「バナナはなぜ安いのか」「村はどのようにできるのか」など、本書では人々の営みに関わる農作物と農業・人種・民族・言語・宗教・村落と都市・人口・環境問題について、豊富な写真や図版とともに具体的に解説。著者自身が体験したエピソードもふんだんに盛り込まれた、私たちが生きる世界のリアルな姿が見えてくる人文地理学の入門書です。

感想・レビュー・書評

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  • 広く浅く、多数の写真を用いて、世界中の人間の営みについて述べています。興味深い箇所はたくさんありました。
    一方で、ところどころで挿入される、現在進行形の社会的国際的な問題に関する著者の考えは、やや単純素朴に思います。そんなに簡単な話じゃないだろう、と。

  • 内容は面白いけど、地名など全く読みがなふってなくて相当読みにくいのが残念。
    難民について書かれた箇所については、特に自分が責任を引き受けるわけでもないのに「もっと受けいれろ!」派のお決まりな論を展開していた。やや惜しい本。

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著者プロフィール

京都大学大学院文学研究科地理学専修教授。
名古屋大学文学部史学科地理学専攻卒業、北海道大学大学院環境科学研究科環境構造学専攻修士課程修了、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。理学博士。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻准教授を経て現職。
専攻は自然地理学、植生地理学、アフリカ地域研究。
主な著書:『高山植物と「お花畑」の科学』(古今書院、1999年)、『ひとりぼっちの海外調査』(文芸社、2005年)、『神秘の大地、アルナチャル――アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(昭和堂、2012年)(2014年度日本地理学会賞【優秀著作部門】)、『自然のしくみがわかる地理学入門』(ベレ出版、2015年)、『人間の営みがわかる地理学入門』(ベレ出版、2016年)、『Himalayan Nature and Tibetan Buddhist Culture in Arunachal Pradesh, India: A Study of Monpa』(L. Tenpaと共著、Springer、2015)、『植生環境学――植物の生育環境の謎を解く――』(編著、古今書院、2001年)、『アフリカ自然学』(編著、古今書院、2005年)、『アンデス自然学』(編著、古今書院、2016年)。

「2016年 『ナミビアを知るための53章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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