地図化すると世の中が見えてくる

著者 :
  • ベレ出版
3.28
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本棚登録 : 148
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860644888

作品紹介・あらすじ

世の中には様々な情報が溢れていますが、これらを地図上に落とし込んでみると、いろんなことが「目に見えて」わかるようになるのではないかと試みてみました。本書では自然環境・産業・資源・エネルギー・生活と文化・人口の様々な情報を地図化してその傾向や特徴を解説。例えば「コンビニエンスストアの出店戦略」「外国人旅行者の移動」「産油国の変化」「肉食の地図」「信心深い土地はどこか?」など、地図上に可視化して様々な現状をあぶり出していきます。見て読んで楽しむ「地図で学ぶ地理」ともいえる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 「何で伏見っていう土地名は全国各地にあるの?」「『世界の工場』は中国だけではないの?」「どこの国が一番『肉食』なの?」「日本は神社と寺院、どっちが多いの?」
    普段すぐに忘れるような疑問だけれども、実は社会に関わるいろんな疑問はその地理と深く関係があるかもしれない。

    地図とデータを掛け合わせると、教科書の内容だけにとどまらない、世の中の実情が見えてくる。そんなことを実際にデータをグラフなどに反映させた地図も含めて見せている一冊。面白いなと思ったのは、通説だと思われていたことは、データと地図を照らし合わせると実は間違っていることが分かったり、一つの事象に対しての変化も考察として説明があること。地図ひとつが歴史や、経済、政治とつながっていて、社会全体を知るきっかけになるのだと思う。

    日本が世界でも最も地図が普及している国である、ということは初めて知った事実だった。そしてそんな日本だからこそ、アート作品のような地図や、ユニークな地図がたくさんあり、それらも取り上げられていたのも面白かった。

  • 資料ID:98160947
    請求記号:448.9||I
    配置場所:工枚特集①
    (※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)

    ☆特集展示「SDGs特集」☆
    SDGsを特別なものとしてではなく「自分ごと」として捉え、それぞれの活動、生活の中に浸透できるようSDGsを理解し社会課題に関心を持つことを目的としています。

  • データに基づき傾向を可視化した本。
    いろんな分析があったけど、やっぱり中国の存在感が目立つ。
    比べて日本の存在感は極めて薄い。

  • 地図に様々な情報をレイヤーとして示している本。学生の時、こういうのとても好きだったなー。
    いまだと、自分でもこういう情報を地図に落とし込むことができそうですね。
    自分が落とし込むときのイメージもとても湧きました。

  • 地理についての入門書
    地図にかき出すことで様々なことがわかることが書かれている。

  • 地図の読み方、使い方の参考になる

  • 請求記号 448.9/I 91

  • タイトルからして、インフォグラフィックの話かなと思いましたが、そうでもなかった。
    あまりインパクトのある情報はなかったけど、1秒に2.6人地球上の人が増えてるとか、2.1秒に1人インドでは人が増えてる(かたや日本は210秒に1人減ってる)というのには驚きだな。まぁ、単なる統計情報ですが…

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著者プロフィール

静岡県立高校教諭・日本地図学会学校GIS教育専門部会主査。
NPO法人「伊能社中」ティーチング・フェロー。
 
1973年 静岡県生まれ。 
立命館大学大学院文学研究科地理学専攻博士前期課程修了。
 教育現場のニーズを踏まえ、「ほぼ無料」、「教科書準拠」をモットーに、デジタル地図を使った教材と、作り方のノウハウを多数発表している。
 過去15年来、生徒からも同僚からも「いとちり先生」と呼ばれ続けて現在に至る。
著書『いとちり式地理の授業にGIS』(古今書院)、『地図化すると世の中が見えてくる』(ベレ出版)
ブログ「いとちり」(http://itochiriback.seesaa.net/)

「2019年 『地図化すると世界の動きが見えてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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