装いの不自由

  • 萌書房 (2023年10月6日発売)
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  • 本 ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860651633

作品紹介・あらすじ

私って誰? 自分って何?-この服いったい誰が決めたの?! 鏡の前でいつもモヤモヤ……。この違和感の正体に迫ります。
たかがファッション/されどファッションの間にある性と美との強力な癒着が,特に女性にとっての枷となっていることをやさしく説いた気づきのための一冊。ジェンダー・スタディーズへの手引書としても格好の,男性にも読んでほしい今よりちょっとだけ深く考えるための書。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/800884

  • 見た目をどう作っていますか:私はなぜこれを着ているの?
    自由な自己表現は可能か:外見⇔内面 ネガティブ・ポジティブパターンのループ→実際は解決せず
    ファッションにおける男女の非対称性:女子面倒くさい問題 男女の非対称性 萌え絵の女性像 
    美の規範:押しつけられる美 自分らしくvs女性らしく 規範の再生産と女性の分断 BMI18の恐怖
    「美の規範」と「消費」の共犯関係:理由は説明できず 無能感と罪悪感 多様化していないファッション 性別を装う
    装いの不自由から自由へ:美の規範の存在 規範とならない美

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