アントニ・ガウディとはだれか

著者 : 磯崎新
  • 王国社 (2004年4月発売)
3.25
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860730222

作品紹介

今なお未完のサグラダ・ファミリア教会、波うつ外壁のカサ・ミラ、傾斜した柱が支えるコロニア・グエル、破砕タイルが迎えるグエル公園…かくも美しい過剰な造型はどうして生れたのか。また日本人に人気があるのはなぜか。世界的建築家が40年にわたる思索の旅路から作品の真実に迫る。

アントニ・ガウディとはだれかの感想・レビュー・書評

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  • ガウディさん、死に方が悲しくてちょっとしょんぼりしました。
    偉大な建築家なのに…

    サグラダファミリアの設計図が残っていないって言うのも惜しいなぁ。

    12.03.30

  • 彼の好んだ構造について解説されてて、意味わからんけど興味深い。

  • アントニ・ガウディは、158年前の1852年6月25日にスペインに生まれた建築家。

    ど素人なのに建築好きの私が、唯一禁じているというか、深入りしないようにあまり近寄らないようにしている建築家がこのガウディです。

    何故って、それは、つまり、あのサグラダ・ファミリア教会を初めて見たとき、一目見た時から、これは狂気の沙汰に違いないと思ったからです。だって考えてもみて下さい、経緯はどうであっても、1882年3月19日に着工したのに128年経ってもまだ完成していない建築物を設計するなんて、マッドサイエンティストっぽいこと極まりないじゃありませんか。

    建築とは、もっとも現実的に衣食住という人間の基本的人権と欲望と幸福を満たすものでなければならないはずで、それをファシストのようにすべてを建築物の奴隷にするような行為は許されないのではないか、と思ったのです。いい加減やめてもいいものを、それを遂行しているスペインもバルセロナも現場の人たちも、きっと何かに取り憑かれているのに決まっています。そんな空恐ろしいものに金輪際近寄るなんてことはもっての外です。

    ですから、今は遠くから写真やなんかで繁々と眺めているだけにして、この件に関してはもっと自分の直観を信じて重く見て、いづれ遠からぬ日に、現実にスペインのバルセロナへ行って、実際にこの目で見て触ってから、そして感じるままに、それでたとえ狂気の沙汰でもすばらしければいいと納得できれば、その上で、心酔することも深みにはまることも拒否できないのではないか、と考えています。なんちゃって、いつになることやら。

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