原っぱと遊園地〈2〉見えの行き来から生まれるリアリティ

著者 :
  • 王国社
3.65
  • (4)
  • (5)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 102
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860730390

作品紹介・あらすじ

原っぱ的な空間の質に「見えの行き来」というルールをオーバードライブさせ青森県立美術館は実現した。そこには、その場その場では確かな存在が感じられながら、その存在感が絶対ではなくて、すぐに裏切られてしまう宙吊りの感覚が生まれている。こちら側にいながら、あちら側にいる自分を想像してしまう、という事態が起こる。『原っぱと遊園地』に続く注目の第二弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2016/6/16読了。

  • [ 内容 ]
    原っぱ的な空間の質に「見えの行き来」というルールをオーバードライブさせ青森県立美術館は実現した。
    そこには、その場その場では確かな存在が感じられながら、その存在感が絶対ではなくて、すぐに裏切られてしまう宙吊りの感覚が生まれている。
    こちら側にいながら、あちら側にいる自分を想像してしまう、という事態が起こる。
    『原っぱと遊園地』に続く注目の第二弾。

    [ 目次 ]
    建築家の書を捨てよ、町へ出よう
    1 原っぱみたいな美術館(原っぱの家;「青森らしい美術館」への回答;図式の崩壊から ほか)
    2 橋は道の一部(「絶対装飾」について;既存と新規をつなぐリノベーション;実体に裏付けられることのないリアリティ ほか)
    3 どこでもない場所の浮遊感(人との距離の感覚;もうひとつの「デザイン」のあり方;妹島和世のフレキシビリティ ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 表層と建築について書いている章があるんだけど、そこがいい。
    建築学生にはぜひ読んでほしい本です。
    表層と建築の本質についてみんなはどう思ってるんだろう。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1956年生まれ。建築家。82年、東京大学工学部建築学科修士課程修了。磯崎新アトリエに勤務後、91年に青木淳建築計画事務所設立。個人住宅を始め、青森県立美術館に代表される公共建築、いくつものルイ・ヴィトンの商業施設など作品は多岐に渡り、世界的な評価を得ている。99年に日本建築学会作品賞、2004年に芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2015年には読売新聞書評委員を務めた。主な著書に『原っぱと遊園地』、『原っぱと遊園地 2』、『JUN AOKI COMPLETE WORKS 1 :1991 - 2004』、『同第2巻 :青森県立美術館』、『同第3巻 :2005 - 2014』、『青木淳 ノートブック』などがある。

「2018年 『フラジャイル・コンセプト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木淳の作品

原っぱと遊園地〈2〉見えの行き来から生まれるリアリティを本棚に登録しているひと

ツイートする