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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860811242
感想・レビュー・書評
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この本を読んで宇宙の事を考えると、心躍る。
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図書館で目に留まったので、ふわふわと借りて読んでみましたが、色々と目からウロコでした。田舎にある我が家から見る夜空はいつも静かで平穏無事って感じですが、じつはものすごいスピードで広がったり、ものすごい力で変化しているんだそうな。
『はじまりの時期に10の70乗もの宇宙が生まれ、ほとんどは瞬時に消滅したが、その中でたまたま残ったのが我々の宇宙。』
→私たちって偶然の産物なんだね。なんてちっぽけなんでしょう、と思いましたよ。
『宇宙は無の状態から始まったが、無のゆらぎの中に現れた極微の宇宙がトンネル効果でバリアーをすり抜けこちら側に現れた。』
→ばりあー?こちら側?もう、意味が分からないですよ。
『我々知的生命の出現を頂点と考えるなら、宇宙のこの変遷は進化ととらえることができる。しかし,ただの変化ととらえるなら宇宙の流転のひとこまにすぎません。流転の中に我々は放り出されているだけなのでしょうか。それとも知的生命の宇宙を出現させるべく自然が何か企図したのでしょうか。』
→200ページ以上さんざんアインシュタインだとか、相対性理論だとか、難しいことを語ってたのに最後のシメはこれですか。科学の最先端と宗教は紙一重、ってことなのかな。
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