不況に負けない「すごい会社」 (新講社ワイド新書)

著者 :
  • 新講社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860812706

感想・レビュー・書評

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  • 本日ご紹介する本は、

    「日本一楽しい会社をめざす」
    (有)中里スプリングの考え方や取り組みを紹介したものです。

    20名ほどの中小企業ですが、
    自ら”楽しい会社”と言っているだけあって
    HPを見ても楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

    http://www.nasspack.co.jp/


    ポイントは
    「好きか嫌いか」

    普通、ビジネスの判断基準は
    ”儲かるか儲からないか”という感じになりますが、


    儲けるために、いやなことでもやるのは
    しかたないですが、
    それは一時的なことであって、
    いやなことは、人間長続きしません。

    長期的な視点で考えれば
    判断基準として、「好き嫌い」と言うのは、
    ある意味、的を得ています。


    しかしながら、本書の中で紹介されている
    考え方は、経営の王道的なものが多いです。
    やはり基本は大事です。



    「下請けの宿命」

    1社とだけ緊密にお付き合いしていると、
    上下関係が生まれ、無理難題を受け入れるだけになる。

    顧客はできるだけ広げることが必要です。


    「いくらなら売れるかから逆算」

    なぜ売れないかといえば、
    売れる値段ではないからです。

    いくらなら売れるのかを考え
    そこから逆算して商品を考える必要があります。


    「規格化」

    注文に合わせて対応していたのでは、
    時間もコストもかかります。

    時間、コストを押さえるには
    ”標準化”が重要です。

    儲かっている会社は、例外なく
    やっています。


    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「腹八分目」=仕事も腹八分目が大切→8割の稼働率で採算が取れる経営体質
    1社とだけ緊密にお付き合いしていると、上下関係が生まれ、無理難題を受け入れるだけになる
    「10業種10社以上」に分散して取引できるように、新規開拓していく
    努力している人と付き合っていると自分も努力する人間になれる
    まだまだ楽しい工場になれるという「夢」が伸びしろになっていく
    不況対策に正解はない=信じたことをコツコツとやり続けることが正しい
    この人にもっと給料を払うためには、どういうスキルを学ばせたらいいだろうか
    なぜ売れないかといえば、売れる値段がついていないから(コスト高)
    伸びる人は、相手の望むことを先にやれる人
    「規格化」=注文に合わせて対応していたのでは、時間もコストもかかる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    プロローグ うちは「日本一楽しい会社」と胸が張れるわけ
    第1部 1行でわかる「日本一楽しい会社」の経営秘策
    第2部 「1行メモ」経営アルファベット名言集
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/88d2702fb910b7f5.png
     

  • [ 内容 ]
    「楽しい」から社員のやる気が出る。
    「やる気」が湧くから利益が出る。
    「日本一楽しい会社」の経営秘策。
    本当に大切なことは1行でわかる。

    [ 目次 ]
    プロローグ うちは「日本一楽しい会社」と胸が張れるわけ(よその会社とうちの一番の違いは何か;大口取引先を切って「下請け」から脱出;中小企業の誇りを支える「非常識経営」 ほか)
    第1部 1行でわかる「日本一楽しい会社」の経営秘策(い―「いいかげん」と「いい、加減」の違いがわかれば、人生も会社も失敗がない;ろ―労苦を共にできる妻を良妻という!仕事の夢を共に語れる妻のことである;は―初めの一歩は「夢」の始まり、大きな改革をこそ選べ ほか)
    第2部 「1行メモ」経営アルファベット名言集(A/ANSWER(アンサー) B/BUSINESS(ビジネス) C/COST(コスト) ほか)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 21/6/17 65
    長所を指摘されて言い訳する人間はいません。長所を伸ばせば自然に言い訳をしない人間に成ります。

    経営の「多角化」とは上手い言い方ですが、要するに本業以外に経営者の目がむいているということです。

    手を動かす前に気を働かせる。これができれば一人前。これは経営者も従業員も同じこと。伸びる人は、相手の望むことを先にやれる人間です。伸びないひとは相手の望むことではなくて、自分の望むことを先にやってしまいます。

    機械の合理化よりも「心」を合理化しよう。機械は所詮機械。機械を働かせる人間の気持ちが新しいものに変わらなければ、商売はやっていけません。

    本当に大切なことは1行で分かる。

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